まっすぐ割り&直角はんだ付け練習レシピその②
ステンドグラス☆スタックボックスの作り方説明です。
今日は
重ねて置いても並べて置いてもカワ(・∀・)イイ!!
100均でよく見かけるあの
小物用スタックボックスをステンドグラスで
作ってみることにしました♪
用意していただくガラス等は、
・ポストカードサイズのガラス板×2枚
(まっすぐ割りガラスアート①~④の余りだヨ!)
・鏡1㎝×5㎝ ×1枚
・オプション……おはじき数個
・前回作った90度角の秘密兵器1セット
・原図用工作用紙1枚とマスキングテープ
になります。
その他基本の道具は↓の記事で確認してくださいネ!
今回もとてもシンプルに
ガラスをまっすぐ割る技法 と
ガラスを立体的に組み合わせる技法
の二つを勉強できるレシピになります(・∀・)
秘密兵器って何(。´・ω・)?となった方は
の記事をどうぞ。
ポストカードサイズのガラス板が2枚も残ってない方は、
別にどんなサイズのガラス板を買われても
最終的に
7.5㎝×7.5㎝のガラス板が合計4枚と
2.5㎝×7.5㎝のガラス板1枚
をご用意できれば問題ないです。
切り順とかの考え方が
きちんと身についている気がしない(;^ω^)方だけ
①から順番に私と同じサイズのガラス板から
始められたら楽かな(・∀・)と思います。
では立体ステンドグラス、早速作ってみましょう♪
①ガラス板をパーツ別けする!
ガラス板をまっすぐ切る方法
の記事を参照にしていただきながら、
今回は写真の図の順番でポストカードサイズを
7.5㎝角に4枚切り分けてください。
余ったガラスはまた今度違うものに
化けさせますので!
大事に取っておいてくださいネ(・∀・)
7.5㎝角が4枚できたら、
2枚は③のラインを切りおとします。
でもって、今回は
余りにしていた赤枠分のガラス板を
④⑤と切り落として
1.5㎝×7.5㎝のガラス板を一枚用意しましょう!
本当は2.5㎝×7.5㎝のガラス板を
一気に取りたかったんですが
あいにくと余りが1㎝未満で
とても割れない( ;∀;)ため、
追加でおしゃれに1㎝×7.5㎝の鏡を1枚、
さらにアクセントとして
はんだコーティング済みおはじきを1個
で必要サイズとしてみました(*^^*)
宝石箱みたいで可愛いと思いませんか?
……ハイ!
私、今ナチュラルにごまかしましたよ!
皆さん気づきまして?
実は私もガラス割り、
失敗したんですよネ(;^ω^)
写真はすでにカッパー巻を終えてますが、
ご覧の通り鏡は1枚どころか2枚(・∀・)!
いいんです。
割れた部分が隠せれば。
そのためのおはじきです。
ガラスはかならずフラットな一枚にせねばならない
とか職人気質の先生は言うかもですが、
可愛いは正義なんです
割れてる部分が見えないなら
ノープロブレム!
おはじき万歳!
デザインだと言い張れば大丈夫!
そんなわけで、
7.5㎝の正方形×2枚
変形板×2枚
7.5㎝×2.5㎝分のガラス板×1セット
出来上がっていれば正解です。
無事に切り分けられましたか?
それでは次のステップに行きましょう!
②カッパーテープで巻く!
毎度のカッパーテープ巻作業ですね。
コツ確認はコチラ↓の記事でお願いいたします。
③各個はんだ付けする!
机をはんだ付けモードにして手袋を嵌め、
フラックスを塗って
こて先の温度チェックも済ませて
それぞれ別々に
全てのカッパー巻ガラス板を
はんだでコーティングして下さい。
表も裏も側面もですよ!
銅色が全部銀色になればそれでよろしいです。
薄くても分厚くても問題ありません。
できれば均一の方が組み立てキレイかも?
ですけどネ!(・∀・)
こまかいこと言いませんので(*^^*)
とにかく それぞれ別々に
はんだコーティングしてくださいませ~
あ、ただし!
今回の鏡と透明で作った
7.5㎝×2.5㎝のセットは
合体させて1枚の扱いになります。
おはじきはオプションなのですが、
銀色部分をつなぐように
上からおはじきを点付けになります。
いつも言っております通り、
おはじきの接着は
1か所につき1度でキメてくださいネ!
触れば触るほどえらいことになりますヨ!
も参照くださいネ!
④組み立てる!
まずは正方形と変形板ガラスを接着します。
凸型90度秘密兵器に写真のようにガラスを
配置してください(・∀・)
私は写真を撮るために
マスキングテープで仮止めしてますが、
握力に自信のある方は
わざわざ止めなくても大丈夫です。
まずは点でつけて固定して
はんだの棒を上に置いて
すっとひと撫でして埋める&盛る!!
もし温度設定を変えれるタイプをお持ちなら、
埋め&盛るは温度低めに60度くらいで
チャレンジすると溶け落ちにくいかと思います。
やってみればわかると思いますが、
やればやるほど
2枚を接着するどころか穴あきになる(;゚Д゚)
事態なので、
向きになって突っつく前に
一度はんだが固まって冷えるのを待ち
再チャレンジした方が上手く行きますヨ。
頑張りすぎると
ガラスが熱に負けて割れる(ノД`)・゜・。
ので気を付けて下さいネ!
なので穴空きになっちゃた(-“-)方や
デコボコになっちゃった(;・∀・)方も
とりあえずそのままにして、
もう一組の正方形と変形ガラス板を同じように
凸型秘密兵器を使って接着してください。
その間に程よくはんだが冷めてくると思うので、
そのあともう一回
するーっと優しくひと撫でしましょう。
撫でてすぐははんだがタプタプと
揺れ動くので(;・∀・)
さめてから、つまり艶銀はんだが
いぶし銀と言うかぼけた銀色になるまで
まで待って、
凹型秘密兵器に移してください(・∀・)
なーんかぼこぼことはみ出てる(。´・ω・)?
方ははんだを足さずにひと撫でして、
はんだが足りてない気がする(。´・ω・)?
方ははんだを人すくいとってひと撫でして、
問題なくキレイ!(・∀・)と思った人は
触らずに
2セットの直角付けを終わらせましょう。
そんでもって出来上がった2組の直角も
点つけ→はんだ乗せ→埋め&盛るひと撫で
して溶着(*^^*)!
ひっくり返して
点つけ→はんだ乗せ→→埋め&盛るひと撫で
で完全合体させましょう♪
いまいち凹型凸型利用しても
安定してはんだ付けできない
場合は普通にフリーハンドで
抑えるなりして接着で構いませんが、
その場合は
はんだ乗せ→埋め&盛るではなく、
点つけ連打の方がまだ楽かなぁと思います。
こんな感じですね↓
撫でるではなく、
はんだをちょっとづづ乗せていくイメージですネ。
ぼこぼこすぎる~(ノД`)・゜・。
と言うならば最後にひと撫でして整えましょう。
焦って一気に2度3度と続けると
はんだが溶け落ちると思われるので、
焦らずはんだの温度を見極めつつ
チャレンジしてくださいネ!
それでは最後に
残った7.5㎝×2.5㎝の板を接着しましょう。
私は型を使うのを諦めました(・∀・)
点つけ→はんだ乗せ→埋め&盛るひと撫で
して溶着(*^^*)!
……上手く行きましたか?
部長はいまだにへたくそでございます……
計8本の溶着ラインでキレイに
つけれたのは最初の2本だけ( ;∀;)
もしかしたら皆さんの方が上手に
つけれているかもですヨ(;・∀・)
3本目以降から失敗してはんだが
下のラインにべちゃっと抜け落ちた~
とか、
べチャッとなったはんだを取り除こうと
こてで撫でてたらキレイだったはずの
下のラインの表がぼこぼこに(ノД`)・゜・。
だとかよくある話です。
前回とにかく
こてで突っつきすぎないこと!!
と口酸っぱく言ってたのは
こんな失敗を何度もしてたからなんですヨ。
腕が上がればどうとでもできる話の
はずだと思うんですけどね(;^ω^)
ちっともうまくならないので(ノД`)・゜・。
組み立て終盤で
こんな失敗とか心折れてくる事件だと思うので
私も現在いろいろ補助道具考え中です。
同志の方、少々お待ちくださいネ(;^ω^)
目指せ、キレイな仕上がり!(`・ω・´)
⑤洗って乾かして飾ってみよう
きちんとガラスが冷めてから
軽ーく水洗いして乾かせば
ほら完成!
中身詰めちゃえば
多少のデコボコなんて
気にならなくなりますヨ(ΦωΦ)
……え、やっぱり駄目?
部長はこれでOK派ですが
我慢できない(>_<)となった方は、
しっかり水分を飛ばし切ってから
もう一度はんだ部分の撫で作業を
トライしてくれて大丈夫です(・∀・)
ただ下手の横好き部長からの
アドバイスとしましては、
ガラスはとにかく
急激な温度変化に弱いんです。
せっかく完成してたのに
割れちゃったら悲しい(ノД`)・゜・。
ですからネ!
やりすぎ注意で!
1ラインにつき3撫でくらいで
冷めるの待った方が安全ですヨ♪
ご武運を祈ってまーす☆