東京青山にある岡本太郎記念館に行ってきた!どんな作品が見れちゃうか簡単レポートしてみたよ☆
ハイ、こんにちは、こんばんわ?
画家志望の吉田絵美です(・∀・)
先日東京に画廊さんに会いに行ったんですが
ついでで
東京南青山にある岡本太郎記念館に行ってきました(*^^*)
岡本太郎記念館はもともとはアトリエ兼住居だった!
岡本太郎記念館は
もともと岡本太郎の父、漫画家岡本一平が建てた自宅兼アトリエ。
割とこじんまりとした印象の記念館でしたが、
内容物は結構濃かったです(・∀・)
なにせ出入口からアートな足形ノブでお出迎え☆
入れば、ばばーんと岡本太郎の引き延ばしお写真が↓
やー、人生謳歌してらっしゃったんですねえ。
はっちゃけたお写真だなあと思います。
岡本太郎と言えば太陽の塔!
現在の企画展は
大阪万博公園で限定復活中の
太陽の塔、そのエスキースやらなんやらです。
余り資料が残ってないらしく、
四苦八苦してこの面も復活させたそうですが
イイも悪いもなく
「うん……岡本太郎さんの作品ですねぇ……」
と言う感想しか出てきませんでした(;^ω^)
何と言うブランディング力。
どうあがいても岡本太郎作品は岡本太郎作品だと
感じられる何かがすべてに宿っていて
とっても面白かったです(・∀・)
残念ながら大阪の太陽の塔内部の入館予約受付は
現在満杯のようで
4か月先でも取れるかどうか案件の模様( ;∀;)
気分だけでも味わいたい!方は
岡本太郎記念館訪れてみてはいかがでしょうか。
ガラス小物も面白いよ岡本太郎!
芸術は爆発だ!の文言が有名な岡本太郎先生ですが
意外とガラスなんて繊細な素材の作品があったことを
目ざとく見つけた私は
キラピカ☆ガラスアートクラブ部長でございます。
吹きガラスからデザインして作ったのかしら?
肉厚が一定なので外注品なのかもしれないですが
お茶入れポットとしては非常に使い難そうだけど
実に岡本太郎らしいデザインで面白い顔をしてますよね(・∀・)
これは灰皿なのかしら……?
好きなものを好きなだけ作れるくらい
作品が売れたらしい
岡本太郎先生の財力に羨ましい気持ちでいっぱいです←
お庭には山ほどの陶器だの鋳造だのの
岡本太郎立体作品がありました。
この人本当にお面のテーマ好きですよねぇ。
しかしこの庭のネコ風陶器は
じわっと背中が冷たくなる風貌をしてますよね(;^ω^)
芸術は爆発と言うよりは、如何に自分を晒すかなのかもしれない
岡本太郎記念館をぐるっと見て回って思ったのは、
作品は物理的には全く爆発してないよな(・∀・)
と言う当たり前の感想です。
いや、うん、だって最近の現代アートなんて
本気で何かを爆破しかねない勢いなんだもの……。
と言うか立ち入り禁止区域の地雷を爆破させるための
アート作品とかもニューヨークのMOMAには展示されてるそうですし。
無人で地雷撤去!をテーマにしたアート作品もある時代なんですよ、実は。
うーむ、「アートの定義」は今いずこ。
岡本太郎はわかりやすく
「芸術は爆発だ」と言ったけれど、
彼自身の内面の爆発を表現できたものが
彼の中の「芸術」だったのかなあと思いました☆
えーそんな大満喫してきた
岡本太郎記念館は館内写真撮影自由だそうですので、
インスタ好きさんにもおススメできるアートスポットとなってます☆
大体観覧目安時間は30分~1時間程度の小さな記念館ですが
青山近辺って高級感あふれる面白建築物がいっぱいあったので
もっとゆっくり遊んでいっても良かったかなあと思いました。
実はこの日は私、他に⇒レアンドロ・エルリッヒ展も観に行ったので
あんまり時間なかったんですよね(;^ω^)
えーではでは本日はこの辺で。
画家志望の私の作品は⇒コチラにて展示中です。
それではまた、別の記事でお会いしましょう(^^)/