絵が描けない時、どうしてる?千差万別の対処法!

絵が描けない時、他の画家さんはいったいどうやって乗り越えているんだろう?実際の声をまとめてみたよ☆

ハイ、こんにちは、こんばんわ?
画家志望の吉田絵美です(・∀・)

貴方は絵を描く人でしょうか?
描かない人でしょうか?

絵を描くことに人生を掛けてる画家でも
時々やってくるスランプと言う名の
「絵が描きたい気持ちが無くて描けない時間」
と言うものがあります。

イエ、「まったくそんな時はない」
と言う画家さんもたまにいますけどネ。
私がたまに見ては癒されているイバラードの井上直久先生とかね↓

今年のライブペインティングを見に行った時のお言葉ですので、
井上先生の絵って本当に楽しそうでいいなあ~と思いました(*^^*)

ちなみに井上直久先生はジブリの背景描いたり、
イバラードと言う世界観の絵本出してる先生ですヨ(・∀・)
描き方が楽しい画家さんです。
偶然性の高いスパッタリング技法を上手に使って描かれるので、
何度制作動画見ても飽きないんですよね~(*^^*)

ありゃりゃ、話がそれました。
そもそもですね、先日
アートムーブ展で作品が入選
したんですが、

その合評会に行った時、

「絵が描けない時、皆さんどうしていますか?」

と去年のアートムーブ展の合評会
でも聞く人が居てたので(;^ω^)
その時に聞いた答えを
ちょっと書き出してみようと思った次第なんですヨ☆

スランプの時、画家はどうやって乗り切ってる?

悩む

さて、私は課題を与えられると描けなくなるタイプの画家なので、
(つまり描きたいものしか描けない融通の利かないタイプ)
イマイチ「スランプの時どうしていますか?」と言う質問の
前提条件に符合してない次第なんですけれども、

アートムーブ展の合評会での回答を仕分けますと、
大体以下の3タイプの方がいらっしゃいました(・∀・)

①他の人の絵を見に行ってパワーを貰う

展覧会巡りをするんですって。
他の人の頑張っている姿とかその作品を見ていると、
「自分だったらこう描くな」とか
「そうか、こう描けばいいのか!」と言う発見があったりするそうです。

ちなみに私は相手様の技術力に勝手に嫉妬し
相手様の生き様に劣等感を覚えてものすごく落ち込むので
この方法は取れません(;^ω^)

この選択肢を選ばれる方って、
愚直に努力してで素直に作品を称賛できる、
心の柔らかい方が多いような気がします(・∀・)

いやあ……私、絵が描けない時って、
最高潮に自分が嫌いな時なので((+_+))
学ぶ力が凄く低下する、残念な傾向だなと自分でも思います。

ああ、他に絵じゃないけど
音楽を聴く、と言う人も居ましたね。
美味しいものを食べに行くとか、誰かに会いに行くとか、
旅行に出るとか、とにかくなんらかのインプットを行うようです。

みんな、元気だなあ……。

しかし、アウトプットが切れたら
インプットに走るのはとっても自然な行為ですから、
マイナスをプラスに替えられる、
変化を愛する方にはとってもいいリフレッシュ方法ですネ!

②絵とは完全に離れて暮らし、描きたくなるまで描かない

時間

時間が解決するのを待つタイプですね。
描きたいときに描けばいいんです。
だって画家にとって絵は基本的に
誰かに強要されて描くものじゃないんですもの。

他人様の頭の中身を代わりにアウトプットするのが仕事の、
デザイナーや入れストレーターさんは
そんなこと言ってられないと思いますので、
これは本当に悠々自適な日曜画家さん向けの対処法かなあと思います。

でも、幸せな絵が描きたいなら、
この方法が一番楽じゃないかなと思います。
だって、苦しい時に苦しいまま描いてたら、
絵が苦しくなっちゃいますもんネ。

絵は心を映す、画家の魂の写真みたいなものです。
自分に合った方法を選びたいですネ☆

③無理にでも描く

子どもが絵を嫌いになる理由

私はこれです。
や、だって、描けないのは締め切りのある課題なんだもの……。
描かなきゃ単位が落ちたり、信頼が落ちたりする話。

とにかく一筆でも追加して、
納得いかなかろーが
デッサンが狂いまくっていよーが、
まずは画面を埋める派でございます(・∀・)

今描いている絵が楽しくない時は、
思い切って新しいキャンバスにしちゃうこともありますネ。
まっさらな気持ちを一番大事にして描きたいなと、いつも思ってます。

ステンドグラス フラックス用筆

アートムーブでお話してくれた作家さんは、
「とにかく一歩でも前に出ないと死にそうなんだ」
とおっしゃってました。

一筆でも追加してから出ないと眠れないんですって。
締め切りがあるんだったら納得のご理由だなと思います。

コンテとは

大学を卒業した現在、私に絵を描くテーマを与える人はいません。
他人からの依頼が先行するデザイナーでもイラストレーターないので、
基本、絵に対しては「ねばならぬ」感ゼロ状態です。
あのころと比べたら、今の絵って
なんだかとってものびのびしてるなあと思います。
とにかく受験時代の絵はなんだかとっても肩が凝るんですよね(;^ω^)

↑受験当時のそこそこ頑張れてる一枚を引っ張り出してきたヨ

とにかく手を動かしていれば何かはできますので、
頭の整理が上手く行かない人にはおススメの方法ですヨ。
考えれば考えるほどドツボに嵌っちゃいますからね。

アカデミックに攻めて、全てが計算の上に成り立つ絵もありますけど、
偶然性を生かした絵もまた美しいんです。
巧く取り入れて絵を続けていきたいですネ☆

ではでは本日はこの辺で。
私、吉田絵美の他の絵は⇒コチラにも展示しております。
良かったらフラッと遊びに行ってくださいネ☆
それではまた別の記事でお会いしましょう(^^)/

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