絵について

画家志望と変わる予定

【無題】吉田絵美作品

緊急事態宣言全国発令により、私の職場は5月6日まで全員自宅待機ないしは自宅勤務に切り替わった。
私は専用パソコンが無いので自宅待機組である。
結構な在宅時間を得ることになったので、順番がてれこになるが幾らか独り言をUPすることを決意した。
王冠ウィルス災禍の前から用意していたものもあるから、話が時勢に合ってないものもあることを先に謝罪しておく。

【無題(管理No.F0_2020_BLUE_01)】の製作について

 

【無題】吉田絵美作品

さて、本日のグダグダ日記のお供に用意したのはF0号。ライトブルーの背景に、オパールをかぶせた春色の1枚だ。
→ベリルグリーンのやつと→コーラルピンクのやつと並べると、とても可愛らしい雰囲気になる。パステルカラーはあまり描き慣れてはいないが、まあそこそこ統制が取れた絵になっているんじゃないだろうか。

【無題】吉田絵美作品

春の陽射しの差し込む窓辺で眺めていると、ふわふわと明るい気持ちになってくる色合いだ。
主線はいつもの黒ではなく、パールホワイトで引いた。軽く軽く、あっさりと。私は私の感情の深読みをしてはならない。
せっかく春なのだ。悲しみではなく、喜びを探して描きたい。
空元気でもなんでも良いや、とぼんやり自分の心象風景を見つめていたら、風で捻れて回る、薄いアルミの羽のような、そんな何かが春風に舞っていたので、それを絵にした。
夜の青に寄ったのはきっと、それでも何かが悲しいままだからなんだろう。

【無題】吉田絵美作品

今回大量購入したF0号は側面にキャンバスタックではなく、裏面にタッカータイプだったので、頑張って側面も描いてみた。小さいのに4晩もかかってしまったのは「とにかく乾かないから」。側面を極力描きたくない理由はこの1点に尽きる。そんなに時間を掛けてたら何を描きたかったのか忘れてしまう。
小さい絵なので、今回も題名はつけていない。題名はお嫁にもらってくれた人がつけてくれたら嬉しいと思う。

【無題】吉田絵美作品

一応→5月の個展のラインナップに含む予定だが、現在予定は未定なので、いつかネットショップが開通するのをお待ちいただければ幸いである。いつになるかは、将来の私が決めてくれると信じて今日はもう終わりにする次第だが。

さて、→起業家セミナーで教わった通り、「日々の自分を全て書いて晒していけば、貴方は画家になれるでしょう」という、なんかの宗教みたいな言葉に則って、こんなどうでも良すぎる話を一体誰が読むだろうかと悩みつつ、書き散らさせていただきました。苦情も何も受け付けませんので悪しからず。1通打つのに1時間悩んでしまうのでコメント返信はいたしません。申し訳ありません。

ではでは本日はこれにて。お付き合いありがとうございました!

(2020.4.18執筆【無題(管理No.F0_2020_BLUE_01】)

吉田絵美 画家志望日記

画家志望と余った絵の具

【無題】吉田絵美作品

私、画家志望の吉田絵美は絵の具を余らすことが苦手な方の絵描きである。

何せ、使う画材はアクリルだ。すぐに乾く。乾く、という事は、「絵の具のまま保管するのが難しい」という事だ。油彩、水彩は残しておいてもまた次回使うことができるが、アクリルはそう簡単には「残しておく」ができない。密閉密着でラップしても、翌日なら既に6割はもう使えなくなっている。
しかも、乾いた色と、乾いていない色にそこそこ差がある。自分が何色と何色を、どれくらいの分量で混ぜたのか。未熟な私は過去のパレットを見ても思い出せないことが多々ある。

【無題】の製作について

【無題】吉田絵美作品

私は赤が好きなので、赤ならだいたいわかるが、青系統は手も足も出ない。アクリル絵の具を出したら、迅速に使い切らないと後が辛い。
私は不透明を示す「ガッシュ」のアクリル絵の具を多用しているが、不透明と言いながらこやつは結構下の色が透けるのだ。私は原色を愛しているので、少しの濁りも避けたいのである。

描きたいものを描き切るには、スピード感が大事だ。特に私のような、他の人には見えないものを描いている画家は。何せ写真に残せないし。誰に聞いても知らないよって言われること間違いなしだ。乱高下を繰り返す私の気持ちは、あっという間に流れ変化するので、私はいつも必死である。

【無題】吉田絵美作品

私は良く、「あなたの頭の中を見てみたい」と言われるが、私からすれば、絵という形で表現している、私が怯え恐怖し魅入られる大海原が、すぐ側にある変化し続ける銀河が、他の人の頭の中には無いと言うことの方が不思議だ。「どこから発想したの?」と言われても、常に頭の中にあるやつなので、発想も何も、と言うのが答えになってしまう。

私は私が何を考えているのか、よく分からない。「流暢に喋るのに、そんなバカな!」とも言われるが、私自身としては、言いたいことや感じていることを、正しく表現できている気がしないのが言語を使った会話になる。何せ、元がこういう絵のような状態なのだし。

【無題】吉田絵美作品

絵の中で言えば、金や銀の線は最も理性に近いもの。
これが掬ったり、丸め込んだり、突き刺すことができたなら、初めて私の中にある謎の物体Xは言葉になる。できなかったやつはそのまま背景に溶けていく。あとで拾い上げるともう違う形なので、感情というものはとにかく曖昧な存在である。

【無題】吉田絵美作品

このF3は、前回の→【無題(管理No.F3_2020_RED_1)】と同じく、公募用100号の背景を塗った時の余りの絵の具で背景だけを決め、→【無題(管理No.F3_2020_ RED_1)】と同じ日に仕上げた1枚となる。F3は画面が狭いので、あまり沢山の事象を映せない。F30くらいだったらもっと背景は細かく読んで描くが、夜空程度のゆったりとしたグラデーション止まりで描いた。

これが「嬉しい」なのか、「悲しい」なのか、もはや私には判別などつかない。
とりあえず「怖い」では無さそうなので、私はこの話を過去にして明日に向かおうと思う。
作品のお披露目に関しては、→5月の展示に使うかも知れないが、小さい絵なので確約はできないし、そもそも気軽に「お越しください」と言える状態ではないので、まあまたの機会に観ていただければ幸いである。

【無題】吉田絵美作品

さて、起業家セミナーで教わった通り、「日々の自分を全て書いて晒していけば、貴方は画家になれるでしょう」という、なんかの宗教みたいな言葉に則って、こんなどうでも良すぎる話を一体誰が読むだろうかと悩みつつ、書き散らさせていただきました。苦情も何も受け付けませんので悪しからず。1通打つのに1時間以上悩んでしまうのでコメント返信はいたしません。申し訳ありません。

ではでは本日はこれにて。お付き合いありがとうございました!

 

(2020.4.5執筆【無題(管理No.F3_2020_BLUE_01)】)

吉田絵美 画家志望日記

画家志望とマスク

【無題】吉田絵美作品

私、画家志望の吉田絵美は新型王冠ウィルスが流行っていなくても、年がら年中マスクを愛用するレベルの対人恐怖症持ちである。そう、マスクは良い防具だ。顔の半分を隠してくれる上に、私の余計な一言を隠してくれる。これに色付きメガネとつばの広い帽子があれば最強だ。もう相手の顔を見ていなくてもバレない。怪しさがMAXになるので真冬の外出時以外はそんなことはしないが。私は他者の視線を受け止めきれない程度に心が弱い。第一自分の顔だってそう一生懸命見つめられないのだ。
美人かブスかの問題じゃなくて、とにかく自分のであろうと「人間の視線」が怖いのである。目という部位が伝えてくる情報が私の脳にとって過多なのだ。重い、多い、死にそう。
家にぬいぐるみや写真や美人画を飾れる人のメンタルを羨む次第だ。私は作り物であっても見つめられることがとても恐ろしい。

【無題】の製作について

無題】吉田絵美作品

さて、いつも通りのメンヘラ語りは置いておいて、今回の1枚は気楽に描いたF3の赤である。題名はつけていない。公募用100号作品の背景を描いている途中で余った絵の具を使い、背景から描き出した。背景だけ決めた後、他に優先的に仕上げたい作品があったため、展示先も予定がないからと1ヶ月以上放置期間のあった作品である。
この度例の新型王冠ウィルスにより、公募予定先がことごとく中止になったので、優先順位をうまく組み立てられなくなっていたため、この度気持ちを落ち着かせようと仕上げに入った次第だ。

無題】吉田絵美作品

毎度のことながら、私は赤が大好きだと再認識する。
最近のお気に入りはカーラントレッドだ。一昨年くらいまではクリムソンがナンバーワンだった。思春期にどハマりした漫画が、クリムソンレーキをテーマに描いてあったのも何かの刷り込みかも知れない。乾いた血に似た重い赤は思春期の退廃的な願望によく似合う。
対してカーラントレッドはクリムソンに比べれば随分と愛らしい赤だ。まず渋い日本画では使われないような、アクリル絵具らしい赤色である。パーマネントレッドよりもなお赤い、この色を超えるとピンクになる眩しい赤。この絵の具だけで背景を塗ると軽くなりすぎるから、やっぱりクリムソンもパーマネントレッドも散りばめるのだけれど。

無題】吉田絵美作品

桜も咲いたので、クリムソンから鬱屈の気配を抜くために、ブラックダイアモンドを薄く塗り重ね、最後にいつものようにグラスビーズメディウムで閉じ込めたこの一枚は、まだまだ冬色を残した作品になった。
5月の展示に使うかも知れないが、小さい絵なので確約はできないし、そもそも気軽に「お越しください」と言える状態ではないので、まあまたの機会に観ていただければ幸いである。

無題】吉田絵美作品

では、今夜はこの辺りで。
結局展示無しでネット販売に至った場合は、またグダグダと言い訳を書いた専用ページを作成すると思うので、またチェックしておいて頂ければと思う。

さて、起業家セミナーで教わった通り、「日々の自分を全て書いて晒していけば、貴方は画家になれるでしょう」という、なんかの宗教みたいな言葉に則って、こんなどうでも良すぎる話を一体誰が読むだろうかと悩みつつ、書き散らさせていただきました。苦情も何も受け付けませんので悪しからず。1通打つのに1時間以上悩んでしまうのでコメント返信はいたしません。申し訳ありません。
ではでは本日はこれにて。お付き合いありがとうございました!

 

(2020.4.3執筆【無題(管理No.F3_2020_RED_01)】)

吉田絵美 画家志望日記

画家志望と白紙の予定表

【飛翔】吉田絵美の作品

世の中新型王冠ウィルスのため、軒並み延期に中止に閉館閉店で私の予定表が真っ白に戻った4月初旬。
予定が無いのは、締め切りに追われる毎日よりも私にとって断然安心だけれど、ストレスを溜めたて親しい人と険悪になったり攻撃的になってしまった人や、何より生活が困窮してしまった人のことはとても心配している。

【飛翔】吉田絵美の作品

私は困窮まではしていないが、もともと薄給の身のため金銭的な面での支援者にもなれない。
納税を続けるので精一杯である。
せめて当ブログの更新頻度を上げて、見知らぬ誰かの暇つぶしの一環になればと思う次第だ。大して面白いことを話せている気は全く無いが、私の絵は自画自賛ながらとても美しいので、少しは気晴らしに貢献できるのでは無いかと愚考する次第である。
この独り言をアップロードなど、とてもでは無いがそんな理由でも無ければあと2年くらいは実行に移せなかったに違いない。私のメンヘラぶりはそこそこ深い沼なので。

【飛翔】吉田絵美の作品

ちなみに記事群をアップロードせずに書き出した最初は→1月26日から。
内容はそれよりだいぶ前の話だが、私が勇気を出すにはそれだけの気力が必要だったのだとご理解いただきたい。
皮肉ながら新型王冠ウィルスにより、真っ白に戻った予定表は私にパソコン作業をする余裕を与えてくれた。王冠鬱になった人は、私と同じようにブログでも書くといい。かなり時間が潰れるよ。「暇な気持ち」をどこまで言語化できるか自分の表現力との戦いとかいかがか。親しい人に不満をぶつけるよりずっと平和だよ。

ちなみに私の3年くらい前の「お客さんが来なくて暇な気持ち」はこんな絵↓

になっていたのでご参考まで。

【飛翔】の製作について

【飛翔】吉田絵美の作品

さて、この記事のお供にした【飛翔】は2020年行動展に公募しようと描いた初のF20号である。
F20号は半端な広さを持ったキャンバスだった。妙に描きにくかった記憶が強い。
結局行動展は新型王冠ウィルス拡大防止のため中止となり、ならばと→5月の個展にまわすことにした1枚となる。題名は例のごとく困りに困って母に付けてもらった。
近いうちに額装してやりたいと思っている。ほら、何たって個展に展示するやつだし。

自分の感情の言語化は私にとって難題としてずっと立ちはだかったまま、答えが出る気がまるでしない。公募作品も題名は管理番号にしようか悩む次第だ。

【飛翔】吉田絵美の作品

さて、起業家セミナーで教わった通り、「日々の自分を全て書いて晒していけば、貴方は画家になれるでしょう」という、なんかの宗教みたいな言葉に則って、こんなどうでも良すぎる話を一体誰が読むだろうかと悩みつつ、書き散らさせていただきました。苦情も何も受け付けませんので悪しからず。1通打つのに1時間以上悩んでしまうのでコメント返信はいたしません。申し訳ありません。

ではでは本日はこれにて。お付き合いありがとうございました!

 

(2020.4.1執筆【飛翔(管理No.F20_2020_RED_1)】)

吉田絵美 画家志望日記

画家志望と重い頭

【膨らむ】吉田絵美作品

私、画家志望の吉田絵美の作品は、頭の重い構図が多い。
意図した上ではなく、無意識的にそうなりやすいことに最近やっと気がついた。
細い花瓶に豪奢な花束、線香から立ち昇り揺らめいて広がって消えていく煙、記録画像でしか知らない衝撃的な原爆の雲の形。
絵画の構図上、下がどっしりと描き込まれている方が安定を得やすい。好まれる構図で、多くの人の安心を誘う安寧な世界を描くなら、癒される一枚を目指すなら、画面の上部に空を描くべきだ。

知っているけど描けるかよ、ばーか。

と自分で自分を罵倒する程度には、私は、不安定な精神を持て余しやすい性質だ。
私の絵画のテーマが、深層ではなく表層の心の印象である以上、そう簡単に平穏を切り取れるわけが無い。
ということで今回の一枚【膨らむ】も再び頭の重い構図と相成った。

【膨らむ】の製作について

【膨らむ】吉田絵美作品

2020年の近美春季展のために描いた一枚になる。
公募用なので背景は金だ。目立つのが良い。眩しいのが良い。キラピカが良い。
私の絵において、背景は過去であり、終わった話だ。嫌なことは忘却し底へ沈めて、嬉しかったことだけを浮かせておけば良いのだ。そうとも、わざわざ掘り起こしてなるものか。私は今目の前にある事象だけで、足がすくむ程恐ろしい。眼前を過ぎていくこの頭の重いやつも、解体も解釈もしたく無いから絵にしたのだ。

題名は、母にヒントを貰って付けた。どうせ私にとってしっくり来る題名なぞ見つからない。見つけることを願って描いた絵では無い。私は言語を捨て去りたい。

【膨らむ】吉田絵美作品

怖いから絵にした。これが怖く無いものだと、客観的に感じられるようになりたくて絵にした。私の精神は随分前から誤作動がデフォなのだ。全ての事象は一度「怖いこと」フォルダに入れられる。それが怖いことじゃなかったのだと、後から引っ張り出して整理し直す作業がこの創作活動だ。ちゃんと、私の世界は嬉しいくらい光があって美しい。仕上げた絵を見た私はそう言える。私は絵を描かないと自分の心持ちでさえ肯定できない、自分の弱さを知っている。

【膨らむ】吉田絵美作品

どうにも、前回の→【剥がす】から、私の「怖い」は厚みを持つようになった。触ったらぶよっとしたり、プシュッと萎んだり、中身があったりなかったり、バラバラと硬さを持って落ちて行ったり、かと思えば煙のように溶け消えることもよくある。そこそこたくさん描いてきたので、よく見えるようになってしまったのだろう。見えないままの方が生きるのは楽だったかもしれないけれど、絵に深度を与えられるようになってきたのは画家としての成長かもしれない。

【膨らむ】吉田絵美作品

さて、結局2020年の近美春季展にはこの【膨らむ】ではなく、F6号の【燦然】を提出したので、この絵の3次元での発表は→5月の個展となる。
黒の下地に砂入りメディウムを塗り、金を塗り込め全面に輝く背景の上を、ラメクリアダイアモンドとメタリックイエロー、ゴールドのラインが過去をうるさく囀るこの1枚が、イグエムアートギャラリーの砂漠の砂の壁でどう見えるのか少しばかり楽しみだ。

【膨らむ】吉田絵美作品

さて、→起業家セミナーで教わった通り
 「日々の自分を全て書いて晒していけば、貴方は画家になれるでしょう」という、
なんかの宗教みたいな言葉に則って、こんなどうでも良すぎる話を一体誰が読むだろうかと悩みつつ、書き散らさせていただきました。
 苦情も何も受け付けませんので悪しからず。1通打つのに1時間以上悩んでしまうのでコメント返信はいたしません。申し訳ありません。

ではでは本日はこれにて。個展会場で嫁入り先が決まることを祈りつつ。お付き合いありがとうございました!

 

(2020.2.27執筆【膨らむ(No.F10_2020_GOLD_02)】)

吉田絵美 画家志望日記

画家志望と剥がしたいもの

【剥がす】吉田絵美作品

この【剥がす】は例のごとく2020年のアートムーブ展ないしは近美春季展の為に描いた1枚になる。
公募に出すなら背景は赤か金だ。派手なのがいい。目立つのがいい。輝いているとなお良い。
そんな理由でこの絵は赤背景の絵になった。濃い赤は寒い部屋で見ていると火燵のような熱がある。早く春が来て欲しい。寒い。

【剥がす】の製作について

【剥がす】吉田絵美作品

プロセスチーズを割るような、きっちり牛乳瓶に嵌っているプラスチックの蓋を捲るような、セロテープを剥がすような、そんな何か言語化するにはモヤっとする心の印象を描いた。
これまでの絵より、何処か硬い。理由は分からない。私は一体何に緊張しているんだろう。
こんなにたくさんの曲線があるのに。このもやっとするモノこそを背中から剥がしたい。

【剥がす】吉田絵美作品

赤の背景には資格と水面の曲線、2つの要素を組み合わせた。もちろんグラスビーズメディウムは外せない。
艶を持った赤はうっとりする。暗い赤は明るい赤の中にいるとふんわりと浮いてくるのが面白い。
過去を見つめすぎ、お喋りしすぎな気もして、言語の金の帯は描かなかった。
主線に銀と黒の2色を使ったのも煩くなってしまった理由だろうか。
F10に収めるには、要素を増やしすぎてしまった点が今回の反省点である。ちゃんと美しい絵にはなったけど。
もう少しきちんと下図を描くべきだろうか。描いている間に忘れそうなので、まだまだ要検討である。

【剥がす】吉田絵美作品

さて、結局2020年の近美春季展にはこの【剥がす】ではなく、F6号の【燦然】を提出したので、この絵の3次元での発表は→5月の個展となる。
コンクリの壁でも白い壁紙でももちろん映える絵ではあるけれど、
イグエムアートギャラリーの砂漠の砂の壁でどう見えるのか少しばかり楽しみだ。

【剥がす】吉田絵美作品

さて、→起業家セミナーで教わった通り
 「日々の自分を全て書いて晒していけば、貴方は画家になれるでしょう」という、
なんかの宗教みたいな言葉に則って、こんなどうでも良すぎる話を一体誰が読むだろうかと悩みつつ、書き散らさせていただきました。
 苦情も何も受け付けませんので悪しからず。1通打つのに1時間以上悩んでしまうのでコメント返信はいたしません。申し訳ありません。

では、本日はこれにて。個展会場で嫁入り先が決まることを祈りつつ。お付き合いありがとうございました!

 

(2020.2.26執筆【剥がす(管理No.F10_2020_RED_02)】)

吉田絵美 画家志望日記

画家志望と起業家セミナー

私、吉田絵美は画家志望だ。

そんなわけで、市役所主催のハンドメイド作家のための起業家セミナーに行ってきた。

この系のセミナーに行くのは、実は3回目。
3回行って解ったことは、とにかく私はこのブログをちゃんと「画家のブログ」にしないと道は拓けてこない、と言うことだった。
ああ怖い。本当に怖い。私は絵について語るだけの賢さが足りてない。
だけれど、いつまでも名誉だけの公募では、私は画家志望のまま画家になれない。
せっかく世界に自分を主張するためのツールが揃っているのだ。
私は私のために腹を括る決意をしたので、こうして当ブログにキャピ(・∀・)を捨てて、素の文章で私生活を描き殴りにきた次第である。

就職してから約2年、キラピカガラスアートクラブの部長業は完全に休止中であるし、画家活動とフルタイムなアルバイトを同時進行中の私は部活動をする時間などは全く目処が立たない状況だ。何も作れていないからガラスアートについて語る事もほとんど無い。部員として入ってくださった皆様には五体投地で謝罪する所存である。近いうちに部員募集ページは撤去しようと思っている。山ほどリンクを貼ってしまっているので、かなり時間がかかってしまうだろうが、半年以内には決着をつけたい。

さて、起業家セミナーの話だが、基本的にはブログとSNSを利用したやり方の概要をさらっと聞くものだった。正直あのたった2時間の話で起業できる人は多分居ない。
5年以上前に、商工会議所の3回講座な「HPを利用した集客UP術なるセミナー」に参加していなければ、絶対チンプンカンプンであったと思う。
だって、ブログなんて簡単に書けない。写真だって上手く撮れない。本当に良いものだからこそ、それを損なうような複製写真を晒したく無い。逆に、真似されたく無いと言う不安を持つ人だっているだろう。

第一、「自分がやっている繰り返し作業」をどうやって毎日書けば良いのだ、文章で。

コピペは逆効果だとそう聞いた。しかし、日々の制作活動にそれほど多くの単語が当てはまる訳も無い。今日はいい天気だった、まる。みたいな夏休みの日記のようなことになってしまう。それくらい、創作活動というのは単純な作業部分がとても多い。
そして画家だからこそ、あえて言いたい。画家の言動なんて8割型頭が痛いことで占められてる。公募展の合評会に行ったら、作品が「より素敵なものに感じる」話をする画家なんて1割いるかどうかだ。「作品がいきなりチャチなものに見えてくる」話をする画家の方が圧倒的に多い。特に抽象画家なんて思考が深ければ深いほど話が面白く無いのである。だってそもそも、言語で説明できるなら絵なんて描いていないのだ。伝えたいこと全てを言語で説明できるなら、絵という最も曖昧なコミュニケーションツールを使うメリットが死ぬ。曖昧だからこそ、自由だからこそ、抽象画は「意味深で神秘的な美しさ」を装うことができるのだ。私はとにかく言語を捨て去りたい。私は私の話が面白いとはとても思えないので、読んでいただいている皆様に申し訳なさばかりが募る次第だ。

私が最初にパソコンを買った頃から比べたら、インターネット業界はかなり進化している。けれど、根本は変わらない。
検索エンジンは文字と更新頻度を監視し精査し、検索順位を決めて行く。
私は私を見つけてもらうために、検索エンジンに媚びを売るのだ。
人間に媚を売れるほど、媚びを理解していないので、商売にたどり着ける日が来るのか自信は全く無いが。
ああ私って本当にダサいなあ。

さて、起業家セミナーで教わった通り、「日々の自分を全て書いて晒していけば、貴方は画家になれるでしょう」という、なんかの宗教みたいな言葉に則って、こんなどうでも良すぎる話を一体誰が読むだろうかと悩みつつ、書き散らさせていただきました。苦情も何も受け付けませんので悪しからず。1通打つのに1時間悩んでしまうのでコメント返信はいたしません。申し訳ありません。

ではでは本日はこれにて。お付き合いありがとうございました!

東京都美術館開催近代日本美術協会展に行ってきました☆2018年版

2018年東京都美術館開催近代日本美術協会展に行ってきました報告です☆
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近美未来賞受賞しました!

公募2019年近代日本美術協会展(東京都美術館開催)にて
受賞作品が展示されますのご案内です(・∀・)

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吉田絵美個展案内2019

2019年1月開催決定!
吉田絵美の絵画個展案内です。

会期: 2019年 1月14日 12:00 ~ 27日 14:00
場所:枚方市立御殿山美術センター(⇒アクセス
入場:無料
作家在廊予定日時: 調整中

吉田絵美作品集

会場枚方市立御殿山美術センターへのアクセス方法

京阪御殿山駅より徒歩圏内です。
駅を背にして急激な坂道を登っていけば、左手に見えてきますヨ☆
自転車で伺ったら、心臓破れそうになりました(;^ω^)
あまり駐車場がない公共施設になります。
ご来場の際は公共交通機関ご利用をおススメいたします。

ラインナップとしては
普段手作り市ではお見せできない
今年の夏までのF100号サイズの過去作を3点展示予定です。
もうちょっとだけ展示できそうなので、残り含めて
どの絵にするかは現在検討中(・∀・)
東京の公募展会場で見そびれた方は是非足を運んでね☆
ネットにあげてる写真より見応えも迫力も違うので
楽しみしていただければ幸いです(*^^*)
私、自分自身にはまったく自信はない子だけれど、
自分の絵画作品に対する評価だけは妥当だと思っているの。
お祭りでわたあめ食べてる最中の幼児・小学生ですら通りすがりに2度見して、
自宅前で作品写真を撮っていれば
ジョギング中の見知らぬオジサンの足を止める絵でございます。

公共施設での展示につき、ポストカード含め
現場での販売は予定しておりません。

実物を見て購入を検討される方は⇒お問合せまでご連絡ください。

現在原画は
F3サイズ=3万円 F10サイズ=10万円で手作り市等で販売中です。
号1万円換算ですので、その他サイズでご希望があれば承ります。
(ご注文に沿えるのはサイズと背景色のみになります。不器用でごめんね(;^ω^)
ちなみに作家たる私が一番好きな背景色は赤です☆)

なんで2度目の個展会場は公共施設を選んだの?

えーっと、この枚方市立御殿山美術センターでの個展会場は
枚方市民の新進気鋭の画家であれば無料で貸し出してくれる
とーっても有難い会場でございます(・∀・)

今年に入って私、近代美術協会会員になりまして、
一応協会員として美術年鑑に名前が載り、
美術新聞に画像付きで紹介を得られる身になったので、
やっと名乗りをする勇気が湧いた次第でございます。
(我ながら小心者だと思っておりますよ・・・・・
自称画家じゃなくて、私は他称画家になりたかったんです。
ので、美術新聞に新進気鋭の画家と書いてもらった時は飛び上がって喜んだ次第です☆)

しかも、市民全戸に配られるひらかた広報に写真付きで掲載してもらえるし、
美術センターだよりにも載せてもらえるんですヨ☆
さらに、刷ったDMを預けると、枚方市役所の連絡便にのせて
市内全域の公共施設とギャラリーにまで配布してくれるのです……!!
すごい、お得!(◎_◎;)

そしてですね、忙しい会社員にとって嬉しい、
作家在廊不要タイプの会場なのです。
きちんと湿度管理されたガラスショーケース内展示。
もちろんスポットライトもついてます。
私は当然のごとく入りきらない量があるので、
ケースの無い壁を4枚追加する予定ですが
(それでも在庫する品全て展示するには足らない)
それもセンター事務所の真ん前なので
さほど盗難破損を心配する必要が無いのが嬉しいところ(・∀・)

ただし私の作品、意外と表面強いので
室内展示であればそこまで恐怖する必要ないですけどネ(;^ω^)

個展準備

だんだんラボはこんな壁でした☆

初個展会場だっただんだんラボでの個展は
会場がもともとは木工作業室なので(;^ω^)
在廊必須だったのですよ。
木材の壁は格好良かったんですけどね~(>_<)
今年は社会人だから会期中ずっと在廊は無理!

せめて画家と名乗る以上、
1年に1回くらいは作品発表の場を持ちたい、
しかして梅田や東京で個展するほど
まだ貯金がないし・・・・・・
(↑数年に渡るひきこもり期間中に社会人期間中に溜めた全貯金使い切った人)
となりまして、

駅近!徒歩10分圏内の公共機関の力を借りることにした次第でございます☆
御殿山ってどんな山やねん、と思った方、気楽に京阪電車に乗ってね。
山・・・・・・?(;・∀・)となる山です。

私が在廊していたら
期間中のみ、普段は有料販売のポストカードを

 1人につき1枚、無料で 

配布いたしますので
是非遊びに来てくださいネ☆
(先着100名様までです、お楽しみに~)

ではではお知らせはこの辺で。
会場でお会いできるの、楽しみにしております☆