ミルフィオリの作り方を粘土で再現してみた話です
ハイ、こんにちは、こんばんわ?
キラピカ☆ガラスアートクラブ
部長の吉田絵美です(・∀・)
今日はガラスパーツで有名な
ミルフィオリ
を粘土で再現してみたヨ☆
ガラスパーツで有名なミルフィオリって何?
ミルフィオリ、とは イタリア語源でMillefioriと書きます。
直訳すると「千の花」。
ガラス製品にお花柄がついてたら、
ミルフィオリを利用していると思ってくれてOKでございます。
基本的な作り方は金太郎あめとだいたい同じで
素材がガラスになったものだと思ってくださいませ。
ガラスってご存知の通り
色の違うガラスと混ぜると
膨張係数の違いから割れる性質があるので、
色々な色を組み合わせて作るミルフィオリは、
もう凄い技術の塊と言って過言ではございません。
①色付きのガラス棒を何本も用意して
(宙吹きガラスだと2人がかりの作業になります)
②デザイン次第では同心円になるように
クリアかぶせとか白かぶせ棒を引き、
(下手だと同心円に仕上がらないヨ!)
③それらを束ねて一つに再加熱し
(ちなみに温度を間違えると割れます)
④細ーく伸ばして(捻じれ、不均等厳禁)冷まし
⑤小さく割って(これで第一段階完成・パーツ屋さんで買えます)
⑥千の花を咲かすべく均等に並べ
⑦フュージング作品なら陶芸炉で温めて完成、
⑧吹きガラスなら膨張係数の同じ透明ガラスに巻き取って(ヘタだと割れます)
コップなりお皿なり、なんなりに成型して冷まして完成
と言う手順になります。
技術力……!!となるこのミルフィオリ、
トンボ玉をする人は自力で作る派と買う派が居ます。
自力で作った、と言う人に会えたら手放しでほめてあげましょう(^^)/
いやもう、すっごく大変なんだヨ!
⇒クリアかぶせケーンまでは頑張ったけど、
ミルフィオリまでは作れなかった(;^ω^)
ガラスアート好き部長が言うんだから間違いない。
修練、いります。
お互い頑張りましょう(^^)/
粘土で確認!ミルフィオリの作り方☆
すっごく大変なミルフィオリ制作ですが、
粘土で作るとそこまででもないので、
簡単に基本のお花型を再現してみました(・∀・)
まずは花芯となる黄色をちぎって細く伸ばします。
次に青と水色を4本づつ棒にして
黄色を取り囲むように並べて、
小麦粉粘土にはクリアが無いから(;^ω^)
とりあえず黄色を薄く伸ばしてぐるりと巻きます。
馴染むまで転がして細くして
カッターで小さく切ります。
パカっと開くとこのとーり☆
可愛いお花がたくさん咲いたよ~(*^^*)
太く切ったのは、このままつまようじで穴をあけて、
乾いたころに糸を通してビーズにするためでございます(ΦωΦ)
ちなみに薄ーく切って、
端っこのどうにもならないやつをくるくる丸めて作った本体に
貼り付けて、コロコロ転がして馴染ませ
つまようじで穴をあけた疑似トンボ玉がコレ↓
柄が細かく見えるからお得だネ!
しっかしパン粘土、半日机に出してても、
未だにしっとりしてるのでニスが塗布できない(;^ω^)
意外と30分くらいで冷めるガラスのトンボ玉の方が、
制作時間は短く済むのかしら?
しかし技術力がなあ……(;^ω^)
精進いたします<(_ _)>
ではでは本日はこの辺で。
また別の記事でお会いしましょう(^^)/