小学校低学年向けガラスのワークショップの作り方

子どもが絵を嫌いになる理由

色々制約の多い小学校低学年向けのガラスのワークショップの作り方を考えてみたよ☆

ハイ、こんにちは、こんばんわ?
キラピカ☆ガラスアートクラブ
部長の吉田絵美です(・∀・)

えーっと、2017年に執筆した⇒自己紹介から
1年経ちまして、

あれからほぼ毎日当サイトで色々な作品を作ったり、
手作り市に出店してみたり、

個展準備
個展してみたり、
と言う気ままな日々が功を奏しまして、
2018年現在、私吉田絵美は某町の公民館で
アートイベントを企画する係に就職できたんですが

公民館でワークショップって
場所と道具の制約が多くて(>_<)
日々無い頭を頭をうぬぬ……(-“-)
と悩ましている次第でございます(;^ω^)

いやもう、作品作るのの何倍も難しい((+_+))

特に 小学校低学年も可能な ガラスのワークショップは!!

いったい上司に見せる前に 廃棄した企画書が何枚あることか(;^ω^)

公民館の条件が特殊なのか(地域ルールが入っている気はしている)
私のやりたいことが特殊なのか(ガラスを使いたい時点で間違いない)

まずは小学校低学年向けの ワークショップ前提条件をまとめてみたいと思います☆

小学校低学年向けワークショップ企画で留意しておく点3つ!

①カッター・はさみの使用不可

はさみ

全ての参加者は基本一期一会。
本人だけでなく、お隣の子がケガをする可能性を持った
リスキーな道具を使わせるのは 可能な限り避けたいのが本音でございます。
画材道具なんて全て凶器ですから、 言い出したらキリがないですけどネ(;^ω^)

とりあえずガールスカウトのリーダー講習会で
包丁の使用許可は小学校4年生以上と教わりましたので、
刃物は初対面の低学年には渡さない方が良いようです。

責任を負うのって難しいなあといつも思います。

②糊はできるだけ使わない方が良い

使えなくはないですけど、 糊は高確率で大惨事になる道具だそうです。

職場に出入りしているボランティアさんたちが

4年生以上でないと無理!!((+_+))
手がべたべたになる
→あちこち汚す(お隣に座った子も含む:トラブルの元)
→時間内に乾かない
→時間内に部屋を片付けられない

と全力で拒否られたので、
実質学校の先生って
ものすごく大変なことを企画してるのだなあ
と大変勉強になりました。

ちなみに瞬間接着剤は危険すぎるので
使っていいのは口に含んでも安心の
でんぷん糊オンリーだそうです。
まあ小学生低学年男子って、宇宙人ですからネ!
しょうがないですネ(・∀・)

③集中力は保って1時間程度しかない

時間

この条件が私にとっての一番のネックですね(;^ω^)
当日に仕上げて帰ってもらうのが理想なので、
この場合1時間以内に仕上がらないのはアウトです。
数回に分けてきてもらえたら理想ですけど、
基本ワークショップは1回講座でないと
面倒くさいので参加者が少なくなる傾向があります。

しかも、保って1時間。

集中力の無い子だったら15分が限界かもしれない。
一期一会のワークショップ企画って 本当に難しいですネ。

専門道具が無くてもできる!?低学年向けのガラスのワークショップは?

さて上記を踏まえたうえで 今回はこの当サイト上で紹介してきた ガラス作品の作り方をさらっと見返して、 小学生低学年向けの リサイクルガラスのワークショップを ちょっと整理してみようと思います(*^^*)

①すりガラス加工のワークショップ

パターンアートガラス

エッチングクリームによる すりガラス加工のワークショップ のうち、 シールを貼って柄を作るタイプ が安全かなぁと思います。

これは参加随時のお祭り時におススメの ガラスを使ったワークショップですね。 シールを貼ってもらうのに15分、 他のイベントブースに回ってもらっている 15分程度の間に腐食加工をする、と言う展開になります。 当日に持ち帰ってもらえるので後腐れないですね。

ガラス瓶DIY

リサイクルガラス瓶ランプ にしちゃえば写真映えもしますので、 エッチングクリームの購入の壁が超えられれば 何とかサンドブラスターが無い施設でも 500円以内で実施可能の範囲かなあ、と。

私が休日に参加している 手作り市で同時開催してたりする 気楽なワークショップですので(・∀・) 参加してみたい方は次回手作り市出店前に ⇒お問い合わせででも願い出ていただければ 用意していくのでお気軽に申しつけくださいませネ☆

②らくやきマーカーで簡単ランプ

次におススメできそうなのは ⇒ガラス瓶にお絵かきするだけのワークショップ。 リサイクルガラス瓶にお絵かきをしてもらって 1日預かってオーブンレンジで焼き付けて、 100均で買えるランプを嵌めて返却、 と言う手順ですネ。

困っちゃうのが 絵が苦手な子への対応です。 私は絵描きですからどうとでも対応できますが、 ボランティアさんはそうじゃないので(;^ω^) 参加人数を多くできない、という制約が出てきます。 そしてオーブンレンジが必要なのもまた(;^ω^) 美術なのに調理室でというのも、衛生的に苦しいですよね。 ガラスのワークショップって クリアすべき条件が厳しいなと毎回思います(>_<)

③100均ガラス絵の具でお絵かき

100均ガラス絵の具

ガラス絵の具でなんちゃってステンドグラス と言う手も考えたんですが まず、黒の主線が時間内に乾かない。 色塗りまでたどり着けないので 今のところ企画書はお蔵入りさせてます。

うぐぐぐ、本当につらい。 ステンドグラスやトンボ玉の本格ガラスアートが 無理なのは承知だったんですけど、 小学校低学年でできるガラスワークショップ、 今後も考えていきたいなと思いました(>_<)

がんばれ私の脳みそ!

ではでは本日はこの辺で。
おしごと、がんばってきます。
それではまた別の記事でお会いしましょう(^^)/

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