ハイ、こんにちは、こんばんわ?
頭空っぽにして全力で絵を描く系女子こと
キラピカ☆ガラスアートクラブ部長の
吉田絵美です(・∀・)
今日は、言葉なく飾ってる
私のギャラリーページが一番皆さんに
インタレストされてることに気が付きまして、
せっかくだから私の絵について、
少しお話しておこうかなと思います(*^^*)
「何を描いているの?」
よく聞かれるのはこの一言。
言い換えて
「モチーフは何ですか?」
攻撃ですね(;^ω^)
正直に申し上げましょう。
モチーフなんて基本存在してません(・∀・)
モチーフ、と言うのは
花だの動物だの人間だのと言った
絵のテーマを指しますが、
部長は何かを見て描くのは大の苦手。
世の中超高性能なデジタルカメラがあるんですヨ?
なんでわざわざ劣化品を生産する必要性が?
世の中にある物を描くならば、
世の中にある物を美しく写しとってくれる
一眼レフなデジタルカメラに任せて、
気にくわないところをパソコンで修正すれば
十分じゃないですか(*_*)
私はスーパーリアリズムを目指せるほどの
デッサン力は持ってません。
そりゃあ近畿大学芸術学科に
デッサンだけで合格できるだけの力はありますが
5つ下の妹(愛知芸大に現役合格し現在デザイナーで活躍中)
にも劣る描画力……( ;∀;)
↓ちなみに一番直近(大学時代)のデッサンと模写
うーあー、まったくもって芸大卒を名乗るのが恥ずかしい画力(;^ω^)
しかして絵なんて全然かけないもん!(>_<)
せめてこのレベルになりたい!とおっしゃるならば
どれだけ下手でも(・∀・) アフターファイブ全てをデッサンに費やせば!
3年でこのレベルまでならたどり着けますヨ
描けるようになれば解るでしょう、いったいこの絵のどこが残念が……(;^ω^)
恥ずかしいので答え合わせは直接メールくださった方にだけ☆
絵の描き方について知りたいぞー(ΦωΦ)
と言うコメントがあればまた、
この程度までの技術でしたらご紹介できますので
ご用命お待ちしております。
正直、デッサンと言う分野においては
他の人に任せた!!
と言うのが本音でございますのよー(*_*)
じゃあ何を描いているのか。
私が描こうとしているのは
「言語化できなかった感情」
または
「感情の印象」
です。
人は言葉を使って思考をします。
朝目が覚めて寝るまでに
約9000回の選択をしていると言う話なので、
少なくとも約9000回は言語で可・不可と
事象全てを仕分けていると言えましょう。
けれど皆さんに聞きます。
貴方のその感情は本当に
嬉しいや悲しい、喜怒哀楽の日本語にあて嵌っていますか?
私は当てはまらないことの方が多いです。
言葉って本当に難しくないですか?
「ありがとう」一つとっても
イントネーションで印象はまるきり変わり、
同じ意味でも「おおきに」と言われれば
まったく違う言葉のように思えてくる。
例えば氷に触れた時。
皆思うことは同じとは限らないのに、
それに対応できる感情を表す言葉なんて
「冷たい!!」ぐらいしか出てこない。
そのあとに「ヤダー寒い~」とか
「はー涼しい~」とか
続くかもしれないですけども、
一発目はまあ「冷たい!」です。
変だなあと思いませんか?
皮膚の触覚は人によって千差万別なのに。
それを表す言葉が「冷たい」だけだなんて。
私の「冷たい」は私だけのもので、
貴方の「冷たい」も貴方だけのもの。
けれどその「冷たい」は言葉で共有される……。
本当に共有されてるんですかね?
私は正直賢い方じゃないので、
語彙が少ないという基本問題もあるかとは思います。
だけど、感情が言語で縛られるのは
なんか不自然だと思うのです。
湧き上がってきた感動を、
感動と言う言語フォルダに入れる前の心を
何とか表現できないだろうか。
なんかこう、
どう言ったらいいのかわからないけど、
解らないなりに
解らないまま受け入れてもらえないだろうか。
わかった気になってた感情を
もう一度わからないものに戻せないだろうか。
私の絵のテーマはそこにあります。
深層心理世界を探求する、
ダダイズムやダリのシュルレアリズムよりも、
私が描きたいのはもっと表面にある
「感情」そのもの。
私の「感情」を描いたって、
貴方の目を通した時点で
貴方の「感情」になってしまうので
きっと永遠に私の「感情」を
まったくそのまま貴方と共有するのは
不可能だろうとも思うのですが。
わからなかった気持ちを
わからないまま受け入れる、
もしそれが誰でも簡単にできるようになったなら。
世界に蔓延する深刻な争いごとの大半は
無くなるんじゃないでしょうか。
無理に理解し理解させようとするから
傷つくことがたくさんあります。
好みの違い、
文化の違い、
信仰の違い。
イイじゃないですか、
全部が全部わからなくたって。
解り合えなくたって。
へーそうなんだー(・∀・)
くらいのドライさで十分じゃないですか。
神の名を掲げた血で血を洗う
宗教戦争なんて一番悲しい(*_*)
信仰は個人契約を尊重して欲しいものです。
一神教の方はなんであんなに神との契約を
共有しようとするんでしょうかね?
他人が神と契約できなくとも
本人との契約に何の反古もないでしょうに。
今日も勧誘の方がチラシを配りに来たけれど
私が無知なだけで
布教しないと地獄に落ちるルールでもあるのかしら?
貴方はあなた、私はわたし、
それを一番簡単に「わかる」体験を
見てくださっている貴方と共有できたら
幸せだなと思います。
では長々と作品語りにお付き合いいただき
ありがとうございました!
私吉田絵美の最新作や
個展情報が知りたい方はどうぞお気軽に
ご連絡くださいませ(*^^*)
学生時代から現在までの、
どこかに展示したことのある作品集は
⇒吉田絵美作品集
にて他にもまだまだ飾ってますので良ければご覧いただければ幸いです。
ではでは本日はこれにて☆
また別の記事でお会いしましょう(^^)/