透明ガラスでまっすぐ割りだけ!
ステンドグラスで簡単テラリウムの作り方紹介です♪
今回用意していただくガラス等は、
- ポストカードサイズのガラス板×3枚
- (まっすぐ割りガラスアート①~④の余りだヨ!)
- 前回作った90度角の秘密兵器1セット
- 原図用工作用紙1枚とマスキングテープ
- オプション……コンパス(正三角形を書く用)
になります。
その他基本の道具は↓の記事で確認してくださいネ!
今回はとてもシンプルに
ガラスをまっすぐ割る技法 と
ガラスを立体的に組み合わせる技法
の二つを勉強できるレシピになります(・∀・)
秘密兵器って何(。´・ω・)?となった方は
の記事をどうぞ。
ポストカードサイズのガラス板が3枚も残ってない方は、
別にどんなサイズのガラス板を買われても
最終的に
7.5㎝×7.5㎝の2㎜厚フロートガラスが合計6枚
をご用意できれば問題ないです。
切り順とかの考え方が
きちんと身についている気がしない(;^ω^)方だけ
①から順番に私と同じサイズのガラス板から
始められたら楽かな(・∀・)と思います。
では立体ステンドグラス、早速作ってみましょう♪
①ガラス板をパーツ別けする!
の記事を参照にしていただきながら、
今回は写真の図の順番で
(①②のラインだけでできるヨ!)
ポストカードサイズを
7.5㎝角に6枚切り分けてください。
余ったガラスはまた今度違うものに
化けさせますので!
大事に取っておいてくださいネ(・∀・)
7.5㎝角が6枚できたら、
4枚は③のラインを切りおとして、
切ったうちの1枚はさらに④⑤と
割って正三角形にしましょう。
一片の長さは7cmです。
測ってみましたがピッチリ測れない
位置に頂点が来てしまっていたので、
できればコンパスや紐結び鉛筆とかで
正三角形を原図で用意していただければ
と思います<(_ _)>
つまり
7.5㎝の正方形×2枚
7㎝の正三角形×1枚
変形板×3枚
が出来上がっていれば正解です。
無事に切り分けられましたか?
それでは次のステップに行きましょう!
②カッパーテープで巻く!
おなじみのカッパーテープ巻く工程ですね。
作業のコツ確認はコチラ↓の記事でお願いいたします。
③各個はんだ付けする!
机をはんだ付けモードにして手袋を嵌め、
フラックスを塗って
こて先の温度チェックも済ませて
それぞれ別々に
全てのカッパー巻ガラス板を
はんだでコーティングして下さい。
表も裏も側面もですよ!
銅色が全部銀色になればそれでよろしいです。
薄くても分厚くても問題ありません。
できれば均一の方が組み立てキレイかも?
ですけどネ!(・∀・)
こまかいこと言いませんので(*^^*)
とにかく それぞれ別々に
はんだコーティングしてくださいませ~
④組み立てる!
まずは正方形と変形板ガラスを接着します。
凸型90度秘密兵器に写真のようにガラスを
配置してください(・∀・)
私は写真を撮るために
マスキングテープで仮止めしてますが、
握力に自信のある方は
わざわざ止めなくても大丈夫です。
まずは点でつけて固定して
はんだの棒を上に置いて
すっとひと撫でして埋める&盛る!!
もし温度設定を変えれるタイプをお持ちなら、
埋め&盛るは温度低めに60度くらいで
チャレンジすると溶け落ちにくいかと思います。
やってみればわかると思いますが、
やればやるほど
2枚を接着するどころか穴あきになる(;゚Д゚)
事態なので、
向きになって突っつく前に
一度はんだが固まって冷えるのを待ち
再チャレンジした方が上手く行きますヨ。
頑張りすぎると
ガラスが熱に負けて割れる(ノД`)・゜・。
ので気を付けて下さいネ!
なので穴空きになっちゃた(-“-)方や
デコボコになっちゃった(;・∀・)方も
とりあえずそのままにして、
もう一組の正方形と変形ガラス板を同じように
凸型秘密兵器を使って接着してください。
その間に程よくはんだが冷めてくると思うので、
そのあともう一回
するーっと優しくひと撫でしましょう。
撫でてすぐははんだがタプタプと
揺れ動くので(;・∀・)
さめてから、つまり艶銀はんだが
いぶし銀と言うかぼけた銀色になるまで
まで待って、
凹型秘密兵器に移してください(・∀・)
なーんかぼこぼことはみ出てる(。´・ω・)?
方ははんだを足さずにひと撫でして、
はんだが足りてない気がする(。´・ω・)?
方ははんだを人すくいとってひと撫でして、
問題なくキレイ!(・∀・)と思った人は
触らずに
2セットの直角付けを終わらせましょう。
重要なのは突っつきすぎないことです。
触れば触るほど、
せっかくキレイになったはずの凸面が
でろっと溶けて台無しになります((+_+))
表面となる凸面が上手く行ってるなら
下手に凹面の裏側なんて触んなくて大丈夫です。
触った方が被害拡大です。
はんだの溶け具合に慣れてきたら
整えるためにもう一度チャレンジしてくれても
イイですが(;^ω^)
ハジメてさんは無理せず
穴が開かずにくっついた時点で
満足しておくことをお勧めします。
なにせステンドグラス歴10年過ぎても
下手なままな私がここに居ます(・∀・)!
楽しむコツはとりあえず完成させること!
ですので!!
整えるのは慣れてからで十分ですヨ♪
さて、2組の直角ができましたら、
この二組を写真のように凹型にのせます。
で、写真の赤の部分を
点つけ→はんだ乗せ→埋め&盛るひと撫で
して溶着(*^^*)!
ひっくり返して
点つけ→はんだ乗せ→→埋め&盛るひと撫で
で完全合体させましょう♪
この秘密兵器凄く便利でしょう??
無いとコレ、
左手で水平をとりつつ
溶接面を固定しながら
はんだを掬い取って溶着
とかしんどい目に遭います。
少なくとも私は無かったら
ズレるわ
ぼこぼこにするわ
と悲惨な結果になりますネ!
他の作家さんどーして無くても
あんなキレイに溶着できるんでしょうね。
不思議ですネ(;゚Д゚)
では、最後に残った正三角形を溶着します。
おススメは
内側からはんだを掬い取ってひと撫で戦法です。
別に外側から
点付け→はんだ乗せ→埋め&盛るひと撫で
のちの内側処理
でも良いのですが、
この状態用の補助具を作っていないため、
水平を出して正三角形を支えるのが
フリーハンドとなって難しい((+_+))
だからまず内側で仮止めしちゃう方が
楽かな~と思います(*‘∀‘)
くっついたら外側を埋め&盛る作業で
完成ヾ(*´∀`*)ノとなります♪
⑤洗って乾かして飾ってみよう
きちんとガラスが冷めてから
軽ーく水洗いして乾かせば
とても単純デザインの
テラリウムが現れると思います。
私は三角面を机接地面にして
100均ワンドゥで連れて帰ってきた
多肉植物キンセイ君専用ステージにしました♪
とてもシンプルデザインなので、
使い方は皆さんのアイデア次第でいろいろ
できるかな~と思います(*^-^*)
沢山作って積み上げるのも
面白いかもしれませんね(ΦωΦ)
洗って乾かしたら予想以上に
はみ出てたりデコボコがひどくて
我慢できない(>_<)となった方は、
しっかり水分を飛ばし切ってから
もう一度はんだ部分の撫で作業を
トライしてくれて大丈夫です(・∀・)
ただ下手の横好き部長からの
アドバイスとしましては、
1ラインにつき3撫でしたら
次のラインに移動するか
ガラスの温度が冷めるのを待った方が
安全ですヨ!
ガラスはとにかく
急激な温度変化に弱いんです。
せっかく完成してたのに
割れちゃったら悲しい(ノД`)・゜・。
ですからネ!
ご武運を祈ってまーす☆