シャンパングラスはただのグラスじゃなかった!?
ワイングラスとシャンパングラスの違いについて面白雑学紹介です☆
ハイ、こんにちは、こんばんわ?
今日はメリークリスマス、イブ!
ワインもシャンパンも好きだけど
別にシャンメリーでも満足できる甘党こと
キラピカ☆ガラスアートクラブ
部長の吉田絵美です(・∀・)
さて皆さん、お家にお酒用のコップって
何種類くらいありますか?
我が家は父上様が大のお酒好きなので
お猪口ばっかり20くらいあったりしますが
ガラス製のお酒用コップ、
となると2種類しか置いてません(;^ω^)
1つは部長が学生時代に吹きガラスで作った
ウィスキー用グラス↓
サンドブラスト加工までして
デザイン的には気に入ってますが
食洗機に入れられないので
家族には不評の一品(;^ω^)
だって手作りなんだもの……
耐久性がいまいちなのは許してネ!ってな話です。
2つ目はワイングラス。
脚が長いのが特徴ですよネ。
手の温度でワインのおいしさを損なわないため、
とかそんな理由での形なんだそうですけど、
国際公式マナーだと
ボウルの方を持って飲むから
脚が長くある必要は実は無い!?
と言う何とも謎な形状でございます。
まあでもこのワイングラスに
ブランデーを入れた場合、
この足を持って飲むのが一番おいしい飲み方になるそうなので
全く無駄でもないのかしら……?
ちなみに手のひらで温めてブランデーを飲むのは
昔の質の悪いブランデーを無理やり揮発させて
香を出させるための苦肉の策だったらしいですよ(・∀・)
今日本で手に入るような高品質のブランデーを
手のひらなんかであっためたら
逆にくどい味になるそうなのでみんな気を付けましょうネ☆
シャンパングラスは傷入りこそが最上!?
さてそんなわけで本題の
部長の家には無いシャンパングラスについて。
実はシャンパングラスのボウル部分の底には
ワイングラスにはない
小さな傷が入っているそうなのです。
その名も「煙突」と呼ばれる、
シャンパンの気泡をより美しく、
中心から発生させるための装置なんですって(・∀・)
シャンパンで有名すぎるシャンパーニュ地方にある、
シャンパーニュ=アルデンヌ大学で
このグラスに刻む「傷」研究も行われており、
その最適数は30個くらい。
最も効果的に泡を発生させる傷の数は
50~84個と結構アバウトなんですが
それだけアワアワさせると
すぐに炭酸が抜けちゃって美味しさを逃しちゃうそうです。
……ふ、ふーん??な結果ですが、
研究者の一人、ジェラール・リゲル・ベーレル教授によると
「シャンパンの味わいは、
細かな泡となって放出される二酸化炭素量によって
大きく異なります」
と力説されてますので
傷の入ってない普通のワイングラスだと
シャンパンを飲むには
シュワシュワしてくれなくて
本来のおいしさを損なってるってことですネ。
傷1カ所につき、10個/秒の泡が発生するとのことなので、
最高級なシャンパングラスには30個の傷入りで
毎秒300個泡が発生できるように
作られてるってことなんですヨ。
まさに傷入りこそが最上と言う
不思議すぎるシャンパングラス。
人間の「美味しい」にかける情熱ってすごいですよね(・∀・)
私ならまず10個/秒の泡を数えろと言われた時点で
裸足で逃げ出します(;^ω^)
さてさて本日はこの辺で。
我が家は特にキリスト教徒でもないですが
クリスマスイブなので今日はごちそうの準備に追われてます。
お料理上手な母上様の去年の結果はコレ↓
美味しかったよ~(*^^*)
今年も大変楽しみです。
ごちそうにはお酒もあるともっと幸せ。
美味しいものを美味しく食べたい人は、
シャンパン買ったらシャンパングラスも
用意してみてはどーでしょうか?
それではまた、別の記事でお会いしましょう(^^)/