アクリルメディウムって面白い!グラスビーズ使用の作例紹介

吉田絵美

基本的にはマットな仕上がりのアクリル絵の具。
皆さんメディウムの存在って気づいてますか?

メディウムって言ったら
油絵専攻の方のイメージだと
早く乾かすためのラピッドメディウムとか
画面を強固に保つためのストロングメディウムくらいしか
思い当たらないと思うんですが

アクリル絵の具のメディウムって
油彩に比べると
かなり表現に幅が出る重要な素材だったり。

種類がありすぎる割に
使う人が少ないから(;^ω^)←元画材店販売員の実感
小さな画材屋さんだと置いてなかったりする
ちょっとばかりニッチな画材のアクリル系メディウム、
貴方は使ったことはありますか?

今回は
きらきら☆ピカピカした素材を心から愛している
画家志望の吉田絵美が愛用している
特殊メディウムを1点、ご紹介しようかなと思います☆

アクリルメディウムにはグラスビーズ入りがある!

吉田絵美

趣味の集大成として
ガラスアートなクラブ部長も
兼任しているほど
ヒカリモノには目が無い私。

もちろんキャンバスや紙素材相手でも
ピカピカ☆キラキラさせないと
気が済まない性質だったり(ΦωΦ)

私は絵を描く時って
とにかくラメだのメタリックだのを多用する
デジカメとの相性最悪素材を愛用しているんですけど、
ラメやメタリックなんて基本需要の少ない特殊カラー。


 私実は画材店で4年9か月も働いてたけど、
単色で金銀以外のメタリックカラーなんて
片手で足りる回数しかレジ打ちしたことなかったです(;^ω^)

ま、そんな需要の無さによるラインナップの貧弱さから
欲しいキラピカカラーがなかなかドンピシャでは
手に入らなかったりするわけです。

で、そんな時私が一番愛しているアクリル絵の具用メディウムがコレ↓

グラスビーズメディウム

その名も グラスビーズ

まんま、ガラス状の粒が入っている
乾くと透明になるジェル状の透明な下地材です。

メーカーはアクリル絵の具大手のリキテックス。

この東京の公募展で新人優秀賞貰った絵の背景は
グラスビーズメディウムをめっちゃ利用しております↓

これねー、本当、太陽光と合わせると
すっごくピカピカきらきらと光って
とっても気持ちがいいんですよ~(*^^*)
ちなみに手作り市に持って行った時の写真がコレ↓

くずはふれ愛手作り市

光っているって幸せですよね☆

混ぜて使うとまた違った雰囲気になるんですけど、
私は上から塗るだけのツヤ感を愛してますので
混ぜ塗り作品例は残念ながらございません<(_ _)>

グラスビーズメディウム

このメディウム、塗る前は白っぽいんですが、
乾くと透明になるジェルメディウムタイプ。

まるで木工用ボンドのようですよね。
まあ基本アクリル絵の具のメディウムってつまり
顔料をキャンバスや紙に溶着させる糊の一種
なので素材的には
当たらずとも遠からずな原材料ではありそうです(・∀・)

それでも絶対ボンドよりは透明度が高いから
これだけピカピカ感が出る次第で。

ちょっと変わった雰囲気の素材を試してみたい
絵描きさんにはおススメのメディウムの話でした☆

写真より絶対実物の方が光ってる☆
私、吉田絵美の作品集は⇒コチラから。
何を描こうとしているかについては⇒コチラを。
人生略歴は⇒コチラに載せてます。

近々⇒個展も予定してますので
お近くの方良ければ遊びに来てくださいネ☆

ではでは本日はこの辺で。
また別の記事でお会いしましょう(^^)/

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