お家で簡単布染め体験☆マーブリング絵の具の遊び方紹介です(*^^*)
ハイ、こんにちは、こんばんわ?
キラピカ☆ガラスアートクラブ
部長の吉田絵美です(・∀・)
えーっと実はですね、
11月18日のメセナひらかたで開催される
ウィル・フェスタにてワークショップ企画を立てておりまして、
その前準備及び実験と称して
今日は母上様と楽しく
マーブリング絵の具でお遊びしました(*^^*)
題して!
マーブリング絹布染めは何色が可愛いか実験☆
そして再チャレンジミラーガラス裏染め(ΦωΦ)です。
色彩学とか一応勉強してますけども、
やっぱり、ほら、実際の絵の具の具合とか見ないと
ワークショップに来てくれた方の作品が
好きに色を選んだ結果
ずず黒い仕上がりとか申し訳ないですし(;´∀`)
ではまずはマーブリング絵の具についての説明から
軽ーくおさらいしてみます(・∀・)
マーブリング絵の具って何?
水に浮く絵の具(油絵の具とか水より比重の軽い素材の)
を水面に垂らして、
櫛などの道具を使って細かく複雑な文様を作り、
紙などに写し取る技法のこと(・∀・)
15世紀ごろにトルコで発祥し
写し取られる模様が大理石、
英語で「marble」に似ているから
マーブリングって呼ばれるそうです。
欧州では緻密な鳥の羽を描く技法としても優秀で
一家相伝の秘儀だったとの話もあります(・∀・)
ちなみに日本では墨流し染めと言うのがありまして、
墨一色で同じように水面の柄を写し取る技法があります。
千年の歴史がある技法で、やり方はほぼ同じです。
トルコ発祥のマーブリングとの違いは
色数オンリーと言っても過言ではなさそう(;^ω^)
今回部長が利用した絵の具は
書道具メーカー墨運堂さんの
彩マドレーセットでございます☆
お家で簡単にできるように説明書もついてて
大変ありがたいセットです(・∀・)
下準備はセットについてる説明書通りでお願いしますネ☆
①マーブリングで布染め、材質は何がおススメ?
彩マーブリング絵の具で布染めをするならば、
「良く染み込む」より「より早く乾く」ものの方が
おススメのようです。
ブロード・薄手のポリエステル・キュプラ・絹など。
綿じゃないことに地味にびっくり( ゚Д゚)!
厚手のニットやデニム、麻・ウールなどは
デコボコが激しくて上手に模様を写し取れないとのこと。
まあ箱に「ガラス、プラスチックにもできるヨ!」と
書いているくらいなのですから、
天然素材かどうかは気にしなくていい絵の具のようですヨ☆
②マーブリング絵の具で絹のハンカチを染めてみた!
と、言うわけで早速マーブリング布染め実験です。
部長はたまたま家に転がっていた絹のハンカチを選びました。
さて定着液2種を説明書通り作りましたら、
まずは定着液②に絹のハンカチを浸し、しっかりと乾かします。
濡れたままはダメです。
ドライヤー使ってでも乾かしましょう(^^)/
で、まず選んだのは
母上様が一番好きな紫と赤と青の組み合わせ。
マーブリング絵の具には紫は入っていないので
混色して作りました。
白をベースに赤と青で紫です。
ぽたぽた垂らして、竹串で絵の具をひっかいて、
そっとハンカチを下ろして模様を写し取ります。
上げて新聞紙の上に置いて、
軽く新聞紙を上から被せて水気を吸わせてから干しましょう(^^)/
で、待ちきれずドライヤーで乾かした結果がコチラです。
……(。´・ω・)?
あれ!?紫は???
混色、いまいち発色が出ませんでした。
そして赤と青の組み合わせ、なんか可愛くないですネ?
何度か紙でチャレンジしてみましたが、
なかなかうまく発色せず(>_<)
難しいなあと思いました。
さてお次は黄色と赤の組み合わせ☆
新聞紙で説明書通り掃除しても
完璧キレイには取れないのがちょっと困りものですが
問題なく遊べるので絵的に汚いですが悪しからず。
作業は先ほどと同じで
仕上がりがコチラ!
うん、なかなか美しい発色じゃあ無いでしょうか?
軽く水洗いしてみましたが
色落ちほとんど無かったです。
素材も絹なので洗う時は手洗いですし、
リボン替りとかバックに結んだりとか程度なら
十分使用に耐える染まり具合(*^^*)
明るくてイイ配色ですよネ☆
次は緑と青の組み合わせ。
も、これは間違いないです。
白地に緑と青なんて色の喧嘩なんて起こりえません。
仕上がりがこんな感じ↓
完璧じゃないですか!?
爽やかで大変おススメの配色となりました。
夏のお出かけのお供にしたい爽やかさ。
部長一押しの配色となりました(*^^*)
③ミラーガラスの裏をマーブリングで染めてみよう!
さて当クラブはお家でもボッチでも楽しくガラスアート☆
がモットーですので、
ミラーガラスの裏面をマーブリングで
染めてみようと思います。
透明板ガラスの実験結果は⇒コチラ
をどうぞご参照ください。
ミラーガラスは裏面が薬品塗布されていて
何もしなくてもちょっとざらざらなので、
定着液②を塗ってしっかり乾かして
早速マーブル模様を写し取り☆
選んだ色は黄色と緑です。
色相環的に隣り合う色なので安心ですネ☆
写し取った後はすぐさま定着液②を浸けて、
決して擦らずに水洗いもせずに乾かしましょう。
どれだけ言っても紙に比べたら
吸水性が皆無です。
上に食いつくまでそっと置いておいてくださいネ☆
で、ミラーガラスの裏面なんてマーブル染めして
何作るの?と言う話ですが
⇒ステンドグラスで万華鏡
なんてどうでしょうか?
入れ物作らなくていいので大変楽ちんですヨ☆
良ければ参考にしてみてくださいネ☆
②マーブリング絵の具、禁断の黒と赤の組み合わせ
さて最後に紙で今まで触らずに置いた
黒色を使ってみようと思います。
モノクロは墨流しになっちゃうので
部長は黒と赤で攻めてみました。
……いまいちマーブリングの赤色って
赤くないですよね?
ピンクっぽいというか、薄い……?
しかしこれはコレで好きな人が居そうな
配色となりました。
牛乳パックの外側にでも貼って
ペン立てにしてみてはいかがでしょうか。
④マーブリング絵の具で遊んでみたまとめ
えー、今日もなかなか楽しかったです(*^^*)
配色はやっぱり青と緑の2色ですネ。
写真に残さなかったんですが
3色以上使ったやつは
いまいち思うように画面配色をコントロールできなかったので
素人が家で遊ぶなら2色までを
おススメしておきたいところでした(・∀・)
えーではでは本日もこの辺で。
もし大阪京阪沿線お住まいで
このマーブリング絵の具気になるなって方は
ぜひとも2017年11月18日メセナひらかたの
ウィル・フェスタにて
ワンコイン500円でブックカーバー作り体験、
千円で絹の布染め体験ができる
部長主催のワークショップに
遊びに来てくださいませ(*^^*)
ちなみにこのウィル・フェスタには
ハイヒールりんごさんが
トークショーに来てくださるそうですヨ☆
ではでは本日はこの辺で・
また別の記事でお会いしましょう(^^)/