立体ステンドグラス作成の上達に必要なものって?

ステンドグラス補助

立体ステンドグラス作成の難関補助道具

簡単手作り秘密兵器の作り方紹介です♪

 

ハイ、こんにちは、こんばんわ?

下手の横好き上達遅い(;^ω^)

キラピカ☆ガラスアートクラブ部長の

吉田絵美です。

 

今回ははんだ付けが下手な人のための

立体作成に欠かせない(;・∀・)

簡単☆補助道具の作り方を紹介します♪

1セットにつき用意するものは

 

  • 工作用紙orボール紙 ×2枚
  • セロテープ(推奨)or のり(強力な奴)×1個
  • カッター or はさみ ×1個
  • オプション……段ボール少々
  •      ……定規 ×1個

 

どの材料も品質は問いません。

文具屋さんでも100均でも大丈夫ですヨ。

硬い目の紙で切り抜きと貼り付けさえ

できればそれでいいのです。

あ、でもセロテープは文具店の方が

イイかも(;^ω^)

100均のは粘着力が(;・∀・)

まあつまり今回の作業は

工作ですネ(・∀・)!

カッターさばきに自信がある方なら

全て段ボールでも

大丈夫でございます。

木工得意なら木工で作ってもいいですが、

部長は面倒くさがりなので(・∀・)!

一番手軽な工作用紙で作っております。

 

① 凹型と凸型で1セット

ステンドグラス補助

この秘密兵器の使いどころは

立体組み立ての補助にあります。

ステンドグラス作業時に

銅色部分をすべて銀色に替えてね!

と毎度申しておりますが、

不器用さんには角度をキープ、つまり

角度をつけたガラスの角を均一にはんだ付け

するのがとても難しい((+_+))

そこを補助するための道具なので、

凹型と凸型で表裏対応で1セットなのです。

 

②作っておきたい角度は?

 

立方体用の直角90度

三角柱(万華鏡とかね!)用の三角60度

 

便利なのは上記の2点ですネ!

しかし、それぞれの作る予定の作品に

合せてこの秘密兵器も誂える方がおススメです。

当然ですが欲しい角度は作りたい作品によって

変わりますからね!

専門店で売ってるフットライトセットとか

なんかよくわかんない角度してますよね(;^ω^)

 

そんなわけで今回作る秘密兵器は

次回紹介予定の真四角テラリウム用

基本の直角90度セットです。

さあ張り切っていってみよう!

 

③凸型を作る!

凸型設計図

設計図は写真の通りです(・∀・)

小学校の展開図の授業みたいで

懐かしいですね~(ΦωΦ)

切り抜き

まずは切り抜き!

そして折れ線を芯の出なくなったシャーペンとか

インク切れたボールペンとかで圧力をかけてなぞって

のりしろを織り込みやすくします。

のりしろ折る

紙が厚いですからね、

ぴしっと角を出すのは難しいですね(;^ω^)

 

さて、お家型の箱に組み立てます。

組み立て

強度が不安(;^ω^)なので

組み立て中にわたしのように

中に段ボール詰めてくれてもいいですヨ↓

組み立て

のりしろは中に入れ込んだ方がキレイですが

別に外貼り付けでも問題ナシ!

凸型設計図

屋根の角度が90度、ここが大事です。

青で示した部分ですヨ(・∀・)

設計図の赤線、この上に溶接ラインが来ます。

ご自分で展開図を作るときは、

この部分にのりしろを作らないように

設計しましょうネ!

最後ののり付け面は 黄緑の面 が

何処の邪魔にもならなくてススメでございます。

そして

どんな角度の作品を作るときでも、

赤のラインが机接地面に対して

水平に作りましょう(・∀・)

斜めっているとはんだが偏ります(;^ω^)

だからどんな角度の作品のためであっても

凸型はお家の屋根の角度しか変わらない

と覚えておいてくださいネ!

凸型完成

②凹型をつくる!

凹型設計図

設計図は写真の通り(・∀・)

凹型は凸型と逆、

つまり写真の青色の角度が90度

が今回のポイントになります(ΦωΦ)

要は内側のはんだ付けの

お手伝いグッズなのですヨ(・∀・)

ご自分で新しく作る場合は

赤線3本のところにはのりしろが来ないように

気を付けて展開図を設計しましょうネ!

赤線の中心線が溶接ラインで、

外側二本にはのせたガラス面が

はみ出ている可能性があります。

せっかく作ったのにのりしろのせいで

ガラス面が押し上げられて

溶着角度がずれたら水の泡(ノД`)・゜・。

組み立てて、

組み立て

できれば段ボールも貼って補強して

組み立て

つまり

最後ののり付け面は 黄緑の面 が

何処の邪魔にもならなくて

おススメでございます。

凹型完成

そしてここからが注意!

凹型は今回は90度角オンリー作品のために

赤のラインが机接地面に対して

水平に作りましたが、

凹型の真の使いどころは

最後の組み上げ時なのです(ΦωΦ)

使用例↓

 

凹型使用例

赤で囲った部分を水平にしたいの、

解りますか(。´・ω・)?

要は

作る物によって凹型は

設計図がまるまる変わるということです。

例えば口の広がったランプケースを作るとき、

巧い人は適当に手で水平を出してさらっとね、

側面4枚フリーハンドでくっつけるんですが、

少なくとも私は左手で元4枚のパーツを

上手に支えて水平を出してはんだ付けなんて

器用な真似できません(;・∀・)

それを補助すべく作るのが凹型です。

なんかよくわかんない人は、

その出番の都度、作品に合わせて

私の自作秘密兵器は登場しますので

チェックしてみて下さいネ!

ステンドグラス補助

巧いこと行きましたか?

工作のコツとして他に言えることは、

のりを使う時は手拭きを用意しておくこと

くらいですかね?

私はのりを扱うのが下手なので(;^ω^)

いつも作品がべたべたと黒っぽくなるんですネ。

のりが嫌いな人は無理せず

メーカーのセロテープ使った方がキレイですヨ!

間違っても粘着力激弱のマスキングテープは

使っちゃダメですヨ!可愛くても無力ヨ!(;゚Д゚)

 

さあでは次回!

この秘密兵器を使って四角いテラリウム、

作ってみましょう!

お楽しみに~(^o^)丿

 

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*