個展のDM用作品の作り方2018年吉田絵美版

吉田絵美の絵画作品制作過程公開!

ハイ、こんにちは、こんばんわ?
画家の吉田絵美です☆

来年に個展をするぞー(・∀・)と決めてから忙しすぎて、
さっぱりネットに上がってくる時間が取れずにおりました(;^ω^)

ここ1か月間何にそんなに忙しかったんじゃい!!と言われますとですね、

①個展DM作成・冊子作製
②手作り市(半年以上前から予約済みのイベント)へ出店
③近代日本美術協会展(東京都美術館)でアーティストトーク出演

と言う三本立てに勤め人の少ないお休みは忙殺されまして( ;∀;)
③を超えた時点で体調不良に陥っておりました・・・・・・・(_××)_=3
予定詰め込み過ぎダメ絶対!

この中で一番時間を喰ったのは①のDM作成です。
今回の個展のために、私F50号を描き下ろししましたので!
珍しく創作過程を公開できるのでございます(`・ω・´)

と、言いましても私、たいして技法的に難しいことは
一切しておりませんので(;^ω^)
あんまり語ることが無かったり。
とりあえず製作過程写真、良ければ眺めてから⇒個展に来ていただくと
なかなかわかりやすいんじゃないかな~と思います☆

①DMはまず載せる作品を作るところから!

個展用DMには、最も推せる作品を載せるべき。だってたくさんの人に見てもらうための一枚だから。
しかし私、吉田絵美はどの自分の絵画作品も同等に好きなので、
今回はDM用、と銘打って新しく一枚描くことにいたしました。
ちなみにサイズがF50になったのは、
なぜか部屋にF50の真っ白キャンバスが残っていたからです←わりとてきとう
迫力を出すにはハガキより10倍は大きい作品でないと
密度が足らないなと思っていたので、
ちょうど良かったんじゃないかなーと思っております(ΦωΦ)

ステンドグラス フラックス用筆

さて、早速制作に取り掛かりましょう。
キャンバスにチョークでざっくり描いて、
描きたい線が描きたい線になっているかを確認したら
気前よくアクリル絵の具を置いていきます。
私は特にラフ画等、本番前の設計図は用意いたしません。
F3サイズ以下はチョークによる下図も無しでアクリルで直接お絵かきしております。

基本はね、1番最初にひいた線でその1枚のすべてが決まっているんですが、
まあ大きいのでね、思ったように腕が動かない時もあるので(;^ω^)
F10以上は一応チョークで下絵を描いてます。

さて大体ここまでで2時間くらいかしら?
もうチョークの線は無いよ~。
背景もざっくり下塗りいたします。今回は赤!
私は筆よりペインティングナイフでザカザカ塗りでございます(ΦωΦ)

で、このままアクリル絵の具で描き込んで追加2時間。

アクリル線画が終わったら、ここから先は
キャンバスを寝かせてマニキュアのような絵の具で垂らし塗りしていきます。

全部塗り終わったらもう一度黒のアクリル絵の具で盛り上げまして、
乾かしたら再びキャンバスを立てます。
ここから先は背景なので早いですよ~(・∀・)

ざっくりチョークでアタリを入れて、赤を塗って

赤を塗って

赤を塗ります!
やー、赤楽しい(・∀・)赤って元気が出る色ですよね~。

艶と輝きをプラスするため、ガラスビーズメディウムを塗りたくりまして、

仕上げに金のアクリル絵の具をピピっと描き入れまして

乾いたら完成!

お部屋もうちょっと片付けよっか?な背景なのは許してください……とにかく急いでいたの(=_=)

DMにするので
太陽光が出ている良いお天気の日の午前中に
お外でパチっと写真を撮りまして、
使いこなせていないフォトショップで画像と文字を配置して、
印刷屋さんで刷ってもらえば
DMは完成でございます☆
赤だからとっても目立てそう(ΦωΦ)

作品描くのって楽しいですね。
もっと早く描けるようになりたいなーと思う毎日でございます。
頭の中の一瞬の風景を忘れないうちに描き切りたい……!!

ではでは本日はこの辺で。
また別の記事でお会いしましょう(^^)/

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