くずはアートギャラリーにて開催中の
~ガラスアートと面の共演~二人展を見に行った感想です☆
ハイ、こんにちは、こんばんわ?
やっと親知らずの抜糸が終わって
口の中がスッキリ(・∀・)した
キラピカ☆ガラスアートクラブ部長の
吉田絵美です(*^^*)
ああ長い戦いだった~(>_<)
だけど今日は暑いから!
夕飯はそうめんと茄子の揚げ煮です☆
おなか一杯食べちゃうぞ~(・∀・)
たまにはきれいなものを見に行こう!
さて、今日は歯医者さんに行った帰り道、
京阪樟葉駅前、くずはモール内3Fにある
くずはアートギャラリーさんで
開催されていました
~ガラスアートと面の共演~二人展
を観に行ってまいりました☆
期間は6月9日(金)~14日(水)
つまり今日からの展覧会ですネ!
貸しギャラリーなので入場も無料!
DMの美しい写真にワクワクしながら
そろ~っと覗いてまいりましたヨ(・∀・)
伝統芸能の能面とフュージングガラスアートの展覧会
お手を触れてはなりませぬ、
写真もご遠慮くださいませ(;^ω^)
タイプの展覧会でしたので
私のつたない言葉だけの説明となって
恐縮ですが
渋カッコイイ展覧会でした!
まあまず
さらっと二人展のお二人について
手に入った情報は、
・ご夫婦であること
・旦那様たる桂躍龍先生が能面作家さん
・妻香月先生がガラスアート作家さん
であること。
ガラスアート目当てにふらふらと
遊びに行ったヒカリモノ好き部長ですが
思っていた以上に
きらきらピカピカしたガラスアートたちに
うっとりしましたヨ!
アクセサリー等の装飾品を多く
手掛けておられるようで、
お値段書いてないなんて……!!
とちょっと残念に思いました。
素敵なブローチがたくさんありましたヨ。
※写真はフリー素材のです、悪しからず(;^ω^)
香月先生のガラスアートなんですが
技法的にはフュージングにあたります。
陶芸釜にガラス板を水平に並べて溶かす、
板ガラスを板ガラスにする技法のことです。
ちなみ板ガラスを陶芸釜で水平ではなく
ぐにゃぐにゃに溶かす技法は
スランピングと呼びます。
板ガラスを浅いお皿に変身させるのでも
スランピングです。
工程の順番としては基本的に
フュージングで好みの板を作る
→スランピングで板を皿にする
と言う展開ですネ(・∀・)
香月先生は
ミルフィオリと呼ばれる
ガラス版金太郎あめ
をたくさん使っておられて
カラフルでとても見応えがありました。
ちなみにミルフィオリ、
多くの方はヴェネチアからの輸入品
を買ってフュージング加工、
もしくは吹きガラスへ流用
が一般的ですが
簡単なものならば
バーナーワークで作ることができます。
飴細工とよく似たもので、
棒状のガラスを組み合わせて
柄入り太い棒ガラスにして
グイッと伸ばして細くして
金太郎あめと同じように
小さく分割、と言う作り方になります。
より細かいデザインを作りたいとなると
棒ガラスがどんどん太くなるので
吹きガラスじゃないと
火種が足らない~(>_<)
っと言う事件にもなりますが(;^ω^)
トンボ玉で時々見かけるお花柄、
あのレベルは大概バーナーワークによる
自作ミルフィオリだと思われます。
香月先生は自作しておられるかどうか
はちょっとお話をお聞きする
勇気が出なかったので(;^ω^)
どういうこだわりを持って
製作に励んでおられるのかはわかりませんが
とにかくキレイで
心癒される展覧会でしたヨ~(・∀・)
しかしこの展覧会の胆は
能面師である桂躍龍先生の
創作面だと私は思いました(`・ω・´)
伝統工芸そのものの
おかめや山姥の面もあるのですが、
写真の人物をモデルにしている
創作お面と
奥さんの香月先生のガラスアート
とのコラボが
新しい和風
を感じさせられましたネ(ΦωΦ)
香月先生のガラスアートは
ガッチガチにヴェネチアンカラー
だったんですけれども、
お面の持つ日本パワーが
眩しすぎる海外の配色を
適度に緩和し、
全体でみると
渋カッコイイ印象に(ΦωΦ)
この~ガラスアートと面の共演~二人展
は来週水曜日まで
くずはアートギャラリーにて開催中です。
もしお近くでしたら
お買い物がてら覗きに行ってみられては
いかがでしょうか。
私はガラスアート狙いで行きましたが、
能面作品の展示はかなり奥深く
また丁寧な説明文付きなので
伝統芸能について知りたいなって方にも
おススメできちゃう展覧会でした☆
残念ながらHP等は発見できませんでしたが
面製作工房受講者も募集中だそうですので
おかめのお面を本格的に作ってみたい方、
チャンスですヨ~(ΦωΦ)
ハイ、では今日はお出かけレポートでした!
明日からは再びガラスアート製作法を
更新していきますヨ!
お楽しみに~(^^)/