初めて知った画材にワクテカな部長の画材オタクなお話です(・∀・)
ハイ、こんにちは、こんばんわ?
キラピカ☆ガラスアートクラブ
部長の吉田絵美です(・∀・)
今日は南船場ハートンホテルで開催されてる
大・OSKA画材祭りに行ってきました~(ΦωΦ)
大・OSKA画材祭りって?
関西圏の有名な画材販売店㈱カワチ主催で
開催された、
画材メーカー&問屋さん大集合で
最新画材を説明・販売・体験させてもらえる
ビッグイベントです(・∀・)
部長吉田もアーティスト志望の端くれ、
最新画材に興味津々で遊びに行ってきました~☆
どこのメーカーが来ているの?
アクリル絵の具で有名なターナー、
色鉛筆から油絵の具も自社製造するホルベイン、
水彩紙を追求するオリオン、
日本が絵の具や筆に強い問屋名村大成堂、
海外絵の具を扱うバニーコルアート……
画材屋店員時代に大変お世話になった
カタログの発行元の会社がそろい踏みでしたネ!
2年もたてば新しい絵の具が開発されるものなのか、
文具画材オタの部長が知らない商品もちらほらと。
実際に体験させてくれるので、
購入を迷っている絵の具がある方は
是非とも足を運んではいかがでしょうか?
気になった画材ベスト3☆
さて、常に新しい絵の具に飢えている部長、
積極的にメーカーさんに
お話を聞きまくってきました。
例えばターナーが
水性のガラス用絵の具を開発中
だとか!
まだ開発中だから触れなかったのが非常に
残念でしたけれども。
もし水性で水で洗えるガラス絵の具が出たら
絶対買うので頑張って!!
とお願いしてきましたヨ(ΦωΦ)
ではでは特に気になる画材3選!
紹介しようと思います☆
①水彩紙アクリルデネブ
紙質を全力で追及しているオリオン社から。
ふらふらと会場内を歩いているときに
セールストークを仕掛けられました(・∀・)
今回イチ押しでお持ち込みしていた紙、
アクリルデネブ、
おススメするだけあってかなりすごい。
世界一白い画材用紙で
白色度はなんと90.6%蛍光染料無しで作られ、
300gとかなり厚手の中性紙。
銘に「アクリル」をつけるだけあり、
速乾性のあるアクリル絵の具に対し
保水性を高め絵の具が神表面に留まりやすく、
アクリル絵の具だとやりにくかった
グラデーション・にじみ・ぼかし等の
柔らかい水彩技法も表現しやすくなってます。
基本アクリル絵の具はジェッソと言う下地剤を
紙に塗って発色を良くさせる、
と言う下準備工程を推奨されているんですが。
このアクリルデネブに限っては
ジェッソ無しでも高発色を約束するヨ!(ΦωΦ)
と社員さんに言われました。
確かに高白色コピー用紙より眩しい白さ……。
なんと、油性に分類されている
ガラス用絵の具ヴィトラーユでも描けるほどの
強度があるんだとか。
ヴィトラーユは薄塗り用絵の具ですから
コテコテに塗った場合については
また別問題ですが(;^ω^)
紙としてはかなり頑丈な部類に入ると思います(ΦωΦ)
②アイアンペイント
明日の色を作るターナーさんからおススメされたのは
塗るだけで金属のような質感が出る
アイアンペイントシリーズ。
水性のアクリル系縁の具になりますが、
これもまた部長は夢の広がる絵の具に感じましたネ!
重厚感が凄く出るざらざらとした不透明絵の具で、
塩ビパイプに塗ったモノをみたら
本気で鉄パイプにしか見えない仕上がりに(;・∀・)
マルチプライマーを使えば様々な素材に使えるとのこと、
ミラーガラスにこの絵の具で
四隅をお絵かきしたなら
はんだ付けとか無しでも
ステンドグラス風アンティーク調仕上げが
可能なんじゃないかしら!?(ΦωΦ)
いやあ夢が広がる商品ですネ!
ちなみに定価は200ml税抜き1200円だそうです。
うー、いつか買いたいなぁ(>_<)
③イリデッセンス
日本画材の大御所ホルベインからは
アクリル用絵の具の一種、イリデッセンスに
ピカピカきらきら大好きカラス気質部長は
ホイホイされてしまいました(;^ω^)
タマムシのように色味が変わるアクリル絵の具で
部長の心を捉えて離さなかったのが
クロマバール透明変更色シリーズ。
今までは雲母でラメカラーを作っていて、
どうしても薄っぺたかったのに対し、
イリデッセンスは鉱物そのものの色で
作っているのでかなり濃い発色に(ΦωΦ)
黒の上から塗ったときが一番
強く発色するとのことで、
ごてっとした重みのある輝きが欲しい人には
注目してしかるべき絵の具だと思います(ΦωΦ)
顔料タイプも出ているので、
アラビアゴムで溶かせば透明水彩絵の具風にも♪
アクリル絵の具のボトルは
1色30mlで定価税抜き2500円。
しびれるお値段ですが一考の価値ありですヨ☆
大・OSKA画材祭りに行ってきた感想!
やー本当楽しかったです☆
明日はくずはふれ愛手作り市に出店予定なのに(;・∀・)
こんなにくたくたになるほど興奮して大丈夫かしら私。
ちなみに会場では
画材屋さんブースの他に
画材店カワチオリジナル3Dキャンバスを使用した
絵画作品展の展示や
若い画家さんたちによるライブペイント、
観光地でよくやる縦看板に顔嵌め写真コーナーなど
色々盛りだくさんで
絵が好きな人には一日遊べるお祭りとなっております。
開催は2017年9月24日(日)まで
つまり明日でも間に合うので☆
部長出店中のくずはふれ愛手作り市に行くのは
遠くてくてヤダけど
心斎橋付近くらいなら出てもいいな(・∀・)
と言う方にはおススメのイベントです(ΦωΦ)
ではでは本日はこの辺で。
また別の記事でお会いしましょう(^^)/