東京都美術館は本当にデートスポット?上野に行ってきたヨ☆

ハイ、こんにちは、こんばんわ?
2017年11月に東京上野の東京都美術館にて開催されていた
近代日本美術協会展授賞式に参加してきた
吉田絵美です(・∀・)
授賞式ですからね、
賞をもらってないと参加できません。
今回は新人賞と入選を貰いましたヨ(*^^*)
なかなか稀有な体験をしてきたので
東京都美術館がどういう美術館なのかも含めてね、
軽ーくレポートしてみようと思います☆

東京都美術館で開催された近代日本美術協会展って何?

さて、そも天下の東京都美術館なんかで開催してるけど
近代日本美術協会展を知らない方の方が大半だと思いますので
軽ーく紹介させていただきましょう。

近代日本美術協会宣誓から抜粋しまして、

作品を広く全国に公募し、
美術活動を通じ、各自の発展と相互の研鑽・親睦且つ新人の養成、
埋もれた英才の発掘に努め、
優秀な作家を育てることを目的とする

と言う目的をもって2015年に発足した会の、
今年で44回目を迎えた公募展です。

この近代日本美術協会は
年に何度もSMサイズの公募展を
地方各地で開催しており、
この11月に東京都美術館にて開催されていた
近代日本美術協会展は略して「本展」と呼ばれています。

反発するN極とN極

私がこの近代日本美術協会さんに作品を公募したのは
2年前の神戸で開催されたSM展に1回、
2017年4月に開催された東京有楽町の春季展
(新人優秀賞をいただきました)、
2017年7月、東京都美術館での開催だった
近美関東美術展なる近代日本美術協会関西支部主催の展覧会
(大賞と入選をいただきました)、
そしてこの新人賞と入選をいただいた11月の本展の計4回。

反発するS極とS極

全て別の公募展なので新人扱いとなるのですが、
有難いことにどの公募展でも高く作品を評価していただいております。
近代日本美術協会は全国各地に会員を有しておりまして、
今回11月の本展は一番盛り上がる公募展です。
何故ならば、SM展や4月の春季展は全公募作品は審査なしで
全作品を展示し来場者に評価してもらうというタイプなのに対し、
この本展は理事長他美術評論家などのプロの方々の審査を通しまして
入選できなければ展示のチャンスは与えられず、
内閣総理大臣賞とか文部科学大臣賞とか東京都議会議事長賞とか、
ホルベインやターナーなどのメーカーからの協賛賞もありまして、
なかなか日本国内的に見ても権威と知名度と規模を誇る公募展です。
近代美術協会内部だけで完結していないので
新規参入のモチベーションも上がりますよネ!

(いや、あの、天下の日展の真っ黒な話とか聞いちゃいますとね、
信頼できる公募展探しってなかなか大事かなと思いませんか……)

今回私が公募した作品は2点!
写真の方は本日をもって展示が終了した
入選作品の方になります。
作家本人が申し込んでいた場合、
会場内でポストカード販売もするため
基本写真撮影不可なんですが(;^ω^)
作家本人なので特別に記念撮影させてもらいました。
うーん、さすが東京都美術館。
天井が高いから100号でも小さく感じちゃいますね(>_<)

新人賞をいただいた作品は、 この後

12月12日(火)~12月17日(日)まで
大阪市立美術館で開催される巡回展にも展示いたします。

招待券欲しいなって方は気軽に
お問合せ まで
「招待券下さいなー(・∀・)」と
メッセージ入れていただければ、
先着3名様にはがきを送らさせていただきます(ΦωΦ)
もう日が無いのでお早めにネ!
大阪巡回展にて展示していただけるのは
今回の本展の入り口を飾らせてもらった一枚です。
(写真の金色の作品は本展会場の最後の1枚でした)
写真では捉え切れていない
私のピッカピカに輝いてる作品を
ぜひ観に行っていただければと思います。
ちなみに ⇒吉田絵美作品集を見ていただいてる方ならば
一目見れば「あ、これが吉田絵美さんのだー!!」
とわかるくらい強烈です。 ええ間違いないですヨ。
あんな絵描いているの、近美では私だけです(・∀・)

うう個展、したいなあ(>_<)

東京上野はデートスポットってホント?東京都美術館は正直に言うと

カップルよりも女子会が多かった印象の
東京上野の東京都美術館。
入り口は地下だし、
沢山の公募展が同時開催されていて、
ゴッホ展などの企画展切符売り場は長蛇の列!

もちろんタダで見れる公募展もたくさんあるので、
お金が無くとも楽しめる建物ではあるんですが
入り組みすぎて通いなれない私は四苦八苦。

近美本展会場はいったいどこにあるのかな?
→え、2階ですって?
→どこにエレベーターが?
→来ないから階段であがろう
→2階分上ったのに2階じゃなくて1階ってどういうことなの
→看板前に着いた!さてチケットを、
→ってスタートここじゃなくて奥なの?
→着いたー!

みたいな流れでした。
うーん、広い。広いよ東京都美術館。
皆様迷子になりそうだったら
遠慮なく東京の人に道を訊くとイイと思います。
日本人はみんな親切ですヨ☆

いや、でも本当に東京都美術館って
デート向きとは言い難い建物でしたね。
お茶したいなーと思っても
方向音痴だと喫茶にたどり着けないわ、
たどり着いても混みまくりで
「道理でデートスポット感無いんだなー」
と一人納得してました(・∀・)

私の上野のおススメデートスポットは
国立博物館の東洋館でしてよ。
ほとんど人が居ないし
なんか異国の石だか骨だかの占いコーナーもありました。
カップルいちゃつくのを推奨している
動画まで東洋館で配信されているので間違いないです。
東京上野、遊びつくすには1週間あっても良いかもですネ☆

ところで公募展の受賞式ってどこでするものなの?

東京都美術館内ですることはあまりないかな―と思います。
今回の近代美術協会展授賞式は上野の精養軒にて開催されました。
ちょうどクリスマスイルミネーション設置工事中だったので
入口写真が残念な感じですけれども、
かなり立派な会場でしたヨ☆
入選の人も受賞参加が可能なので
もはや流れ作業に近い卒業証書授与式みたいな賞状授与式でしたネ。
でも大人になってか賞状を貰うのってなかなか無いですよね。
なかなか緊張しちゃいました。
名前を呼ばれて、賞状を構える理事長の背後のスクリーンに
当事者の作品が投影されるハイテクな式でして、
どの人がどんな絵を描いたか確認できてとても良かったです。
作品と作家本人の見た目ってあんまり一致してなくて
内面って本当に外見からは
測れないんだなあとしみじみ思いました。

あ、あと今回私は
結婚式会場みたいな場所で延長戦としての懇親会
にも参加してきちゃいましたヨ☆
基本はご飯食べながらおしゃべりする会なんですけど、
新人賞を貰った人は壇上で一言自己紹介する時間が有ったり、
理事長さんや会長さんの絵を無料でゲットできる
じゃんけん争奪戦が有ったりとなかなか楽しかったです。

ステンドグラス フラックス用筆

今回の公募用の作品は夏中かけて描いた2枚です。
作品を説明する言葉は相変わらず持たない私だけれど、
多くの方に高く評価してもらえて、
なおかつたくさんの人に見てもらえるチャンスを得たことを
本当に感謝しています。
心がふわふわするくらいうれしいなあ(*^^*)

ではでは本日はこの辺で。
また別の記事でお会いしましょう(^^)/

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*