蝶番を使って蓋を付けた
おはじきがカワイイ☆ステンドグラスの小物入れ
の作り方紹介です。
100均額縁×4個と100均ビッグミラー1枚と
おはじき2袋だけでもう13個目の作品だヨ♪
しかしまだガラスは買い足さない☆
お財布に優しい遊び方を心掛ける
キラピカ☆ガラスアートクラブ部長の
吉田絵美です(*^^*)
今回用意していただくガラス等は、
・これまでの余りのガラス板
・底面用鏡5㎝×5㎝
・はんだコーティング済みおはじき×6個
・前回作った90度角の秘密兵器1セット
・原図用工作用紙1枚
・マスキングテープ
・真鍮製蝶番(小)×2個
になります。
その他基本の道具は↓の記事で確認してくださいネ!
もはや材料扱いになった
おはじきの準備の仕方確認はコチラ↓にて
今回は
ガラスをまっすぐ割る技法 と
ガラスを立体的に組み合わせる技法
の二つに加えて
新技☆蝶番接着
を披露しちゃいます(*^^*)
重要なのは真鍮製であることです。
銅でできた蝶番はそうやすやすと
見つからないかと(;^ω^)
ステンレスとかアルミ製は
はんだ付きが悪いので真鍮製を
探してくださいませ<(_ _)>
小さいのでいいんです。
小さいのを作るので(*^^*)
100均にも多分あると思うんですが、
家族のホームセンター購入品が
家に余ってたので☆
私はそれを使わせてもらいますネ(・∀・)
そして
秘密兵器って何(。´・ω・)?となった方は
の記事をどうぞ。
余らせてたガラスってどれ(。´・ω・)?
となった方、
2㎝×5㎝を4枚 を側面用に、
5㎝×1㎝が1枚 を蓋用に
作れれば大丈夫です(・∀・)
では今日も気軽にレッツトライ☆
①カッパーテープを巻く!
ガラスが余ってなかったり、
サイズがちょっと違ってた(;・∀・)方は
の記事を参照にしていただきながら、
とりあえずパーツを作ってから始めましょう。
ガラス板を
2㎝×5㎝を4枚 を側面用に、
5㎝×1㎝が1枚 を蓋用に
鏡板
5㎝×5㎝が1枚 底面用に
切り分けてくださいネ!
一応枠を作った写真乗せてますが、
今回は無くてもそこまで苦しみません。
ポイントは
蓋となる5㎝×1㎝とおはじき6個の上面が
5㎝×5㎝より小さくならないこと
です。
蓋ですからね、小さいと落ちます(;^ω^)
おはじきで調整してあげてくださいネ☆
そして
避けては通れぬカッパーテープを巻く工程ですね。
作業の確認はコチラ↓の記事でお願いいたします。
で、今回のポイントとして、
5㎝×1㎝の1枚 と 5㎝×2㎝の1枚 だけ!
写真のようにカッパーテープを
表裏ぐるっと追加貼りして太く仕上げてください。
写真に乗せてる1辺だけでいいのです。
ここに蝶番を溶着します(ΦωΦ)
幅5㎜もあれば十分くっつきますので!
しっかりくっつけておいてくださいネ♪
③各個はんだ付けする!
机をはんだ付けモードにして手袋を嵌め、
フラックスを塗って
こて先の温度チェックも済ませて
ガラス板と鏡をそれぞれ別々に
全てのカッパー巻ガラス板を
はんだでコーティングして下さい。
表も裏も側面もですよ!
銅色が全部銀色になればそれでよろしいです。
薄くても分厚くても問題ありません。
できれば均一の方が組み立てキレイかも?
ですけどネ!(・∀・)
こまかいこと言いませんので(*^^*)
とにかく それぞれ別々に
はんだコーティングしてくださいませ~
④組み立てる!
最初に蓋面の処理をすましましょう(・∀・)
目安として原図の上に
5㎝×1㎝のガラス板と6個のおはじきを並べて
いつも通り赤丸部分を
1か所につき一度ではんだ付けします。
重要なのは
ガラス板のカッパーテープを太くした辺を
外側へ向けておくことです。
ここに蝶番を接着しますので!
おはじき側にしてると
蝶番くっつけられませんので(;^ω^)
お気を付けくださいネ!
あと
今回は両面とも表みたいなものですからね、
おはじき接着がキレイに
仕上がることを祈っております(*^^*)
次は蝶番接着をします。
写真のようにマスキングテープで表裏、
可動部を保護してください。
ここにうっかりはんだが付くと
蝶番が使い物にならなくなります(;・∀・)
イエ、本当はね?こういう蝶番部分って
ステンドグラス界だとそもそも
銅の筒をのこぎりで切って
芯材の鉄心ものこぎりで切って
蝶番そのものを自作するのが基本なんですヨ。
それか専用に作ってあるのを買ってくるか。
専用の金具は買えるところ少ないし高いし
銅の筒はホームセンターで買えるけど
金属をのこぎりで切るなんて
女子の細腕には荷が重いヨ~( ;∀;)
と、言うことで!
まっとうな先生が見たら怒るかも(;^ω^)
しれませんが
可愛いは正義(ΦωΦ)
と唱えまして
蝶番の可動部ははんだ厳禁で!
一個づつしっかりマスキングテープで
表裏マスクしてください。
それから接着面に乗せて
固定が難しかったら写真のように
カッパーテープを巻いてないガラス板で
支えてあげてから
しっかりフラックスを塗って
はんだ付けしましょう(・∀・)
たっぷりはんだがあると動いちゃうので、
ラジオペンチではんだが冷めるまで
抑えておくとなおGOOD!ですネ(*^^*)
2個とも接着できたらいったん
マスキングテープをはずして、
ちゃんと蝶番が動くか
確認しておいてください。
大丈夫そうだなとなれば再び
可動部を保護して、
側面の立体組み立てに移りましょう(・∀・)
※部長は順番を間違えたので写真と
文章に齟齬があります、ごめんなさい<(_ _)>
写真順番だと最後の接着が面倒くさいよ!
気を付けてくださいネ!
まずは蝶番がない2枚を
秘密兵器90度の凸型に乗せて
点でつけて固定して
はんだの棒を上に置いて
すっとひと撫でして埋める&盛る!!
もし温度設定を変えれるタイプをお持ちなら、
埋め&盛るは温度低めに60度くらいで
チャレンジすると溶け落ちにくいかと思います。
凹型に移して内側確認も忘れずに♪
で、今回は蝶番付きなのでもう1セットは
蝶番が内側に来るように確認してから
点つけ→埋め&盛る作業に移りましょう。
外側だと高さが面倒になりますのでね(;^ω^)
ちょっと意識しておきましょう(*^^*)
無事に側面の直角が2セットできた方は
今回は先に
直角1セットと底面をくっつけましょう。
凸型利用だとちょっとは楽かしら?
無事付きましたら蝶番つき側面もドッキング☆
箱型になりましたか?
最後は蓋面を蝶番とくっつけます。
写真のように並べまして
(表裏があるおはじき選びをした方は
内側が蝶番接着面で裏扱いですヨ)
フラックスを塗りたくってから
ラジオペンチで押さえつつ接着☆
蝶番は金属で火傷案件ですので(;^ω^)
しっかり冷めてから
そろそろ~っとマスキングテープ
を外しましょう。
ぱたぱた気前よく動いてますか?
2つ蝶番を使ってますのでね、
巧く動かない(´・ω・`)方は
ちゃんと平行に蝶番がついているか確認して
ついてなかったらガラスが割れない程度に
可動部分にマスキングテープを貼ってから!
くっつけた部分をこてでつついて
調整してみてくださいネ!
⑤洗って乾かして飾ってみよう
軽ーく水洗いして乾かせば完成です(*^^*)
底面が鏡だから
おはじきのカラーを反射して
きらきらまぶしくてうれしい感じですネ♪
何を入れて使おうかしら(*^^*)
予備のボタンケースにでもしようかな?
ではでは今回もお疲れ様でした!
明日はちょっとステンドグラスはお休みして
家庭用オーブンでガラス絵付け遊びしまーす☆
お楽しみに(^^)/