色ガラス瓶にエッチングクリームを使って
すりガラス加工をする話です(*^^*)
ハイ、こんにちは、こんばんわ？
キラピカ☆ガラスアートクラブ
部長の吉田絵美です(・∀・)
母上様の美容にビタミンC接種ブーム（⇒参照記事）
はまだ続いておりまして(ΦωΦ)
安かったからとCCレモンならぬ
キレートレモンなる商品を買い込んできたのですが
このキレートレモンの容器が
珍しく緑色に色のついたガラス瓶
だったんですヨ(・∀・)
今までお高いからっていう理由で
キラピカ☆ガラスアートクラブでは
色ガラスなんておはじきしか
触ってこなかったなあと思いまして、
今日は
エッチングクリームは色付きガラスでも
ちゃんと仕事してくれるんだよ(・∀・)
証明に繰り出してみようかと思います(*^^*)
⇒エッチングクリームについて
の記事も参考にしていただきつつ
早速作業していきましょう(^^)/
①ガラス瓶を洗う！
まずは手あか汚れと
パッケージシールを洗って落としましょう。
食器用洗剤をつけたスポンジで
シールを軽く撫でてあげてから２分ほど待つと
普通にシールに爪立てて剥がすより
かなりスムーズに剥がせますヨ(*^^*)
べたつきが無くなったら
しっかり水分をふき取ってあげてくださいネ☆
②マスキングテープを貼る！
今回の素材はビンなので
どうしてもコロコロ転がっちゃうのが
悩みどころ(;^ω^)
すりガラス加工で有名なサンドブラストは
砥砂を吹き付けて一瞬でガラスを削るので
３６０度一度に加工ができますが
我々お家でガラスアートをしようという
資金力と住宅事情に恵まれない人のための
すりガラス加工ツールである
エッチングクリームは液体です(;^ω^)。
硬さはヨーグルトぐらいかな？
一度にクリームを塗って腐食する
１５分キープが可能な範囲って
中心から４５度ぐらいが限界かな
と思われますので、
万一薬品が垂れ落ちた時も考えて
瓶の半周位をマスキングすれば
十分かな～と思います(*^^*)
③柄を描き込む！
これが一番楽しいメインの作業ですネ！
太線マーカー１色で柄を描き込みましょう。
別に細いマーカーでもいいですが
切り抜きが難しくなっていきますので
自分の力量に合わせてデザインしましょうネ。
自分で描けない人は
モノクロデザインをネットで探して
カーボンで写すのもアリですヨ☆
④カッターで切り抜く！
よく切れるカッターで先ほどの柄を
切り抜きましょう(^^)/
テープをはがした部分が
すりガラス加工になりますヨ(*^^*)
粘着テープを切ることになるので
刃がすぐ駄目になるかと思いますが、
フッ素コートやチタンコートの刃だと
少しばかり持ちが良いですネ。
手を切らないようにだけ気を付けて
作業してくださいませ～(・∀・)
⑤エッチングクリームを塗る！
できれば使い捨てのゴム手袋を嵌めて
エッチングクリームを
２～３mm厚くらいに均等となるように
柄の上に塗り、１５分腐食させましょう。
瓶はどうしても丸いので
もし家に練りけしゴムや油粘土がある人は
是非土手を作って転がらないように
してあげてくださいませ(・∀・)
部長は探し出すのが面倒だったので←
マスキングテープ本体とビンのキャップで
そうっと土手もどきにしてました。
ガラス瓶の安定が悪そうなときは
テープで瓶を机に直接固定するのもアリですヨ☆
⑥マスキングテープをはがす！
エッチングクリームは再利用可能なので
上手にヘラでこそぎ取ってボトルに戻し、
マスキングテープをつけたまま水洗いして
クリーム除去が完了してから
マスキングテープを剥がしましょう(・∀・)
この時間が一番ワクワクしますね～(*^^*)
⑦完成
ハイ、いかがでしょうか？
ガラスが色付きであっても
きれいに削れましたでしょ？
瓶のままだとちょっと格好悪いので
前に作った芳香剤キャップも被せて
もう一度記念写真撮ってみました(*^^*)
よりガラスのバラが咲いたぞ感が出て
ちょっといい気分でございます☆
もしも削れないぞ、あれ～(。´･ω･)?
と言う色ガラスがあった場合、
考えられるのは
色ガラスを装った
絵の具塗布ガラスだった(;・∀・)
案件かなと思います。
サンドブラストだったら問答無用で
物理削りですから
なんだったら陶器にも加工可能ですけども、
エッチングクリームは化学反応で削るので
ガラスじゃない素材だとちょっと……
と言う部分が少しばかり残念ですね。
ではでは本日はこの辺で。
また別の記事でお会いしましょう(^^)/
