ステンドグラスでまっすぐ割りをマスターしたい!
そんなあなたのための練習レシピその③
の紹介です☆
はい、こんにちは、こんばんわ?
キラピカ☆ガラスアートクラブ部長の
吉田絵美です(*^^*)
板ガラスのまっすぐ割り、マスターできましたか?
まだちょっと練習中(;・∀・)
と言う方のため、
練習用の簡単なレシピをまた作ってみましたヨ!
このレシピに用意して欲しいガラス等は
・100均の木製写真立て両面タイプ ×1個
(ポストカードサイズでガラス2枚のもの)
・写真立ての中身の板ガラス ×1枚
・鏡(↑のガラスと同じサイズ) ×1枚
・はんだコーティング済みおはじき ×5個
の4点!
新しく購入でも大丈夫です(*^^*)
ポストカードサイズ、
イエ、写真立ての中のガラスと同じサイズ
の鏡が1枚あれば
次回の分まで作れますので!
透明板ガラスの余りも後々活用しますので
大事に取っておいてくださいネ!
とにかくガラス割りの上達は
練習あるのみ(・∀・)です。
同じのばかり作ってたら飽きますしね、
いろいろチャレンジしてみて下さいネ!
①ガラスを並べる!
工作用紙に透明ガラス板を置いて、
枠をぐるっとマスキングテープで囲いましょう。
100均仕様の板ガラスなんでね、
前のガラス板とサイズが微妙に違うかも!?
ですから確認も込めて新しく枠を作ります。
で、その枠内に下絵を描き込みまして、
コーティング済みおはじきが写真のように
収まっているか確認しましょう(・∀・)
2㎜くらい余裕があるのはいいですが、
1㎜たりともはみ出るのはダメですので、
おはじきを変えるか、
下図を書き直すかしてくださいネ!
なんでわざわざ約〇㎝なんて書き方なのか
と言えば、
基準にしてるガラス板が
そもそもぴちっとしていないから(・∀・)
なので、ご了承くださいませ。
元の写真枠に収まればそれでOKですんでね、
私の原図や本来のポストカードサイズに
こだわらないで
もともと収まってたガラスサイズを
採用しましょうね(^^)/
②ガラスをカットする!
前回、前々回と違って今回は
板に対して斜め割り責め(ΦωΦ)
余ると使い道に困るので、
しっかり順番を確認してカットしてください。
①②の線は透明も鏡ガラスも
同じように切り落としていいですが(・∀・)
③④は透明ガラスだけにしておきましょう。
透明ガラスはAが2枚とBが4枚で計6枚になって、
鏡はAが2枚Bが2枚の計4枚です。
同じデザインばっかり作っても
面白くないですからね、
余りは余りでまたちょっと変えて使いますので、
鏡は①②だけ、
透明板ガラスは①~④まで
ぱすっと切っちゃってくださいませ~(^^)/
板ガラスの切り方確認はコチラ↓
③カッパーテープを巻く!
おはじきはちゃんとはんだコーティング済みですか?
まだの人はおはじきの処理を
先に済ませちゃいましょう(・∀・)
おはじきはんだコーティング作業の確認はコチラ↓
板ガラスのカッパー巻き工程確認はコチラ↓
準備はできましたか?
今回は角が斜めなのでもちゃつくかもしれませんが、
頑張って擦ったり織り込んだりして
なんとかフラットに仕上げてください(・∀・)
枠からはみ出ると写真立てに戻れなくなりますので、
何度でも原図の上に並べてはみ出てないか
確認して組み立てに移ってくださいネ!
④組み立てる!
まず写真の赤線だけ先に、つまり
おはじきと接触予定面のみでかまいませんので、
はんだコーティングしてください。
真面目な先生だと、
おはじきとこの赤線の間を埋める
ガラス板を切ってぴちっと嵌めて!
とかなんとかめちゃめちゃしんどいこと
言ってきたりしますが(;^ω^)
可愛いは正義なんです(ΦωΦ)
きちんと銀色処理さえできていれば
当クラブはOKにしちゃってますので!
後々きちんとおはじきをドッキングしても
見苦しくないように先に手を打ってしまいましょう。
さて、赤線が終わったら
板ガラスを一気に一枚ものに溶着します(・∀・)
はんだ付けしてたら全体が太る!?
と言う事態になりそうな方は、
原図に貼るマスキングテープを増やしたり、
ガラスとガラスをマスキングテープで
仮止めしながら進めましょう(`・ω・´)
一気に面付けするより、
先にはんだを点付けした方が
ぶれが少なくていいかな(*^^*)と思います。
これくらいのサイズならまだ
多少のぶれもやり直せますが
大きい作品となるとそうも言ってられませんので、
このサイズのうちにいろいろ試してみてくださいネ!
表裏側面全ての銅色を銀色に替えたら、
最後に
写真の赤丸部分をフラックスを塗り、
毎度言ってますが
一か所につき一度で
おはじきを接着させてください。
何度もやって他の部分がずれたり割れたり
したら水の泡(ノД`)・゜・。です。
潔く一回でキメてくださいネ!(・∀・)
⑤洗って☆嵌めたら完成♪
ガラスが冷めるのをきちんと待って
汚れもろもろ水洗いして
木枠に差し込んでやりましょう。
無事入りましたか?(ΦωΦ)
斜めライン割り、
ちょっと難しかったでしょうか。
原図をぐるぐる回したりして、
一番力の入りやすい位置で
カッターの刃を立てましょうネ(・∀・)
次回も今回の余りガラスでもう一個
アート作品を作りますのでお楽しみに~(^^)/